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先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第375回

蘇生が難しくても人体冷凍保存を選ぶ理由/核廃棄物のリサイクルはなぜ進まないのか?

2026年04月06日 10時30分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

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世界最先端のテクノロジー情報をお届けするグローバルメディア「MITテクノロジーレビュー」から、ビジネスに役立つ注目のテック企業の最新動向、イノベーションにつながる最新の研究内容をピックアップして紹介します。

蘇生の可能性は「限りなく小さい」、それでも人体冷凍保存を選ぶ理由

1967年に初めて人体冷凍保存された人物は、今も米アリゾナ州の施設に保存されている。50年以上が経過した今も、蘇生の方法はない。それでも毎月20〜50人が新たに登録し、「死にたくない」という人々が費用を払い続ける。こうした人々は何を望んでいるのだろうか。

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核廃棄物はリサイクルできる——ただし「経済的利益はない」

原子炉から排出される使用済み核燃料の再処理は、新たな原料を採掘しなくて済むうえ、厄介な放射性廃棄物も減らせるという点で非常に魅力的だ。しかし、技術やコストの面で問題がまだ多く残されており、大々的な実用化には至っていないのが現実だ。

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ガソリン高騰でEV人気も、「だから言ったでしょ」と喜べない理由

現在進行中のイランとの紛争による化石燃料価格の急上昇は、人々が電気自動車(EV)に移行する格好のきっかけになるかもしれない。だが、化石燃料価格の高騰はそれだけにとどまらない。私たち全員の生活全般に影響をもたらす可能性がある。

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AIの力をすべての数学者に解き放つ、スパコン不要の無料ツールが登場

数万台のマシンで3週間かけた数学問題を、1台のMacが2時間30分で解く——そんなAIツール「Axplorer」が無料公開された。開発したアクシオム・マスは、強力な数学AIをスパコンなしで誰もが使えるようにすることを目指す。

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ゴールまで60センチの悲劇 火星サンプルリターン計画は なぜ軌道から外れたのか?

月へ向かうアルテミス2号が世界の注目を浴びる陰で、NASAのもう1つの野望が息絶えようとしている。50年をかけて準備した火星サンプル・リターン計画の資金は打ち切りとなり、生命の痕跡を示す可能性のある岩石は火星に取り残されたままだ。「ゴールラインまで60センチのところで任務を完遂できない」と科学者は嘆く。

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「嫌いな仕事には就かない」 スキー狂の予報士が作った 最高の降雪予報アプリ

スキーヤーにとって、OpenSnow(オープンスノー)はただの天気アプリではない。どの山に、いつ行くかを決める「水晶玉」だ。スキー好き2人が37人のメーリングリストから作り上げたこのサービスは、独自AIモデルで政府機関を超える精度を実現し、50万人の熱狂的コミュニティを生んだ。

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体外で生き続ける子宮—— スペイン開発の「マザー」、 目標は体外での完全妊娠

スペインの研究チームは、「マザー」と呼ぶ灌流装置を用いて、ヒトの子宮を体外で1日間、生存させることに成功した。同チームは今後、この装置で子宮疾患や妊娠初期段階について研究し、将来的には胚から新生児まで成長させる野心も抱いている。

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EV失速で苦境の電池業界、 製造撤退のスタートアップは AI材料発見に賭ける

米国のEV税額控除が2025年末に終了し、主要バッテリー企業の倒産が相次いでいる。こうした中、米新興企業の1社は製造から撤退。AIによる材料発見に活路を求めている。だが、それが業界の救いになるかどうかは不透明だ。

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MITテクノロジーレビューからのお知らせ

eムック最新刊「日本発・世界を変えるU35イノベーター」

MITテクノロジーレビューの「35歳未満のイノベーター」は、向こう数十年間の未来を形作る独創的なイノベーターを発掘・紹介する年次企画だ。6回目となる2025年度の日本版リストでは、−269℃の極低温でも安定して機能する次世代宇宙材料の開発者から、ヒューマノイド研究で世界をリードするロボット研究者まで、多彩なイノベーターを選出した。日本発・世界のテクノロジーによる課題解決に取り組む、若き才能たちの活動に注目してほしい。

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