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動ける範囲の広いVIVE Proでバーチャルキャストを超快適体験

2018年07月09日 11時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●ジサトラ ハッチ

提供: HTC

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アスキー編集部のつばささんに協力してもらいました

 ここ2~3年「YouTuber(ユーチューバー)」的な仕事も増えているジャイアン鈴木です。当然それらの動画では顔出ししているわけですが、率直な方々から非好意的なことを言われることがたまにあります。そんなワタシにとって福音的なアプリケーション&サービスがドワンゴおよびインフィニットループに開発された「Virtual Cast(バーチャルキャスト、以下VC)」です。

 バーチャルキャストは、バーチャルキャラクターに変身して、VR空間内のスタジオでストリーミング配信できる生放送アプリケーション&サービスで、多彩なキャラクターに変身して、顔バレの心配なく生放送が可能です。

VR空間内で、バーチャルキャラクターとして生放送が可能です!

 バーチャルキャストを利用するために必要なものは下記の通りです。

・VRデバイス(HTC Vive、Oculus Rift+Oculus Touch、Windows Mixed Realityヘッドセット)
・Windows 10 64ビット PC(※VRデバイスが動作するスペック)
・「バーチャルキャスト」アプリケーション
・「Niconico Live Encoder」アプリケーション
・ネット回線

 VR空間内を自由に動き回るために、ポジショントラッキングとハンドトラッキングに対応したPC接続型VRデバイスが必要になるわけですね。またPC接続型VRデバイスが動作可能なスペックのWindows PCも必須となります。今回、VRデバイスは「VIVE Pro」、Windows PCはツクモの「G-GEAR mini」を使用しました。

 HTC「VIVE Pro」はベースステーションとコントローラーを付属しないアップグレードキットが10万1520円、ベースステーションおよびコントローラーを付属したフルキットが17万5910円。フルキットに付属する「ベースステーション2.0」を使えば、6×6メートル(ベースステーション2.0が4つで最大10×10メートルにも対応予定)のルームスケールが可能。「バーチャルキャスト」での生放送時も思う存分動き回れます。

今回使用したPCは、ツクモの「G-GEAR VG7J-C180T/MD1」(直販価格21万5784円)。183(W)×390(D)×300(H)mmというコンパクトなボディーである同社のG-GEAR miniシリーズの「VIVE Ready PC」ゴールドモデル。CPUが「Core i7-8700K」、16GBメモリー、「GeForce GTX 1080」と、現状最も高解像度であるVIVE Proをも快適に動作させながら、設置場所を変えるのにもラクなサイズがグッド

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