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昆虫が苦手な担当、開発に2年もかけてしまう:

ダンゴムシ完全再現ガシャポン 丸まったまま自販機から出てくる

2018年06月04日 15時30分更新

文● モーダル小嶋/ASCII

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 バンダイはダンゴムシの丸まる体を再現したカプセルトイ「だんごむし」を、8月第5週から全国の玩具売場・量販店などに設置されたカプセル自販機で発売します。価格は500円。

 世界初をうたうダンゴムシの1000%スケールモデル玩具。昆虫が苦手な開発担当(どうして担当に……)が、さまざまな文献や図鑑などでダンゴムシの特有で複雑な構造を徹底研究しながら試作を重ねたそう。カプセル玩具の開発期間としては異例という2年の歳月をかけ、丸まる様子を完全再現したとうたいます。

ダンゴムシ特有の丸まり・広がりを完全再現。なんとカプセルレスでそのまま出てきます

 カプセルトイ特有の保護用のプラスチック製カプセルを使用せず、自販機から丸まった状態(直径およそ74mm)でそのまま転がり排出されます。広げると全長およそ140mmの歩行時の形状に。ラインアップはノーマルの「だんごむし」に加え、実在する「青いだんごむし」「白いだんごむし」の3種。

 ちなみに、メインターゲットは「子どもの頃に『ダンゴムシ』で遊んだことを思い出して欲しい15歳以上の男性」だそうです。

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