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GeForce GTX 1060搭載で、設定次第で多くのゲームが遊べる性能

ついに気軽に持ち運べると思える薄さの15.6型ゲーミングノートPCが出た!

2018年06月02日 10時00分更新

文● 八尋/ASCII

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「GALLERIA GCF1060GF-E」

 ゲーミングノートパソコンといえば、外出先に持ち運べなくもないが、性能との兼ね合いで分厚くてカバンにねじ込んまないといけない製品が多かった。しかし、サードウェーブから登場した「GALLERIA GCF1060GF-E」は、GeForce GTX 1060を搭載しながら、これは本当に持ち運べそう! と思えるサイズに収まった15.6型ノートパソコンだ。

スタンダードな15.6型ノートのサイズなのに、しっかりゲームが動く

厚さ27mmとスタンダードなノートパソコン並みの薄さ

 GALLERIA GCF1060GF-Eのサイズはおよそ幅360×奥行き245×高さ27mmで、重さは約2.0kg。このサイズ感は、CPU内蔵GPUを採用するスタンダードな15.6型ノートとほぼ変わらない。この筐体でしっかりゲームできる性能というのが驚きだ。

ACアダプターもゲーミング向では小さめ

 また、ノート向けCPUながら6コア/12スレッドとなるCore i7-8750H(2.2GHz)を搭載。メモリーは8GB、ストレージは250GB SSD(M.2)、1TB HDDを採用し、GPU以外もしっかりゲームができそうなスペックとなる。では実際にどれくらいの性能を持っているのか、ベンチマークで検証してみた。

 まずは、パソコンの総合的な性能を計測する「PCMark 10」を実施したところ、総合スコアは4574となった。また、基本性能を示す「Essentials」が7065、ビジネスアプリの性能を示す「Productvity」が6090、写真や動画編集などのクリエイティブ性能をみるDigital Content Creationが6038と、いずれもノートパソコンとして高い数値となった。

PCMark 10の結果

 ゲーミングとはあまり関係ないが、Officeアプリでの作業や写真編集といったクリエイティブな作業まで幅広く活躍してくれそうな数値だ。ゲーム用だけでなくメインマシンとして普段作業でも使いたいという場合は参考にしてほしい。

 CPU性能は、CGレンダリング速度からCPUの性能を測るベンチマークソフト「CHINEBENCH」でチェック。スコアは独自のcbという単位で表示され、数値が高いほど高性能となる。結果は、CPUが1001cbで、CPU(Single Core)が173cb。 あくまで参考程度だが、前世代のCore i7-7700HQを搭載するゲーミングパソコンのCPUの結果が727cbだったのを考えると、6コア/12スレッドになりかなりパワーアップしている。

CHINEBENCHの結果

 メインとなる3D性能のベンチマークをみていこう。3DMarkでは、Fire Strikeが9835、Fire Strike Extremeが5099、Time Spyが3808となった。これくらいの数値があれば、タイトルによっては設定を下げる必要があるかもしれないが、多くのゲームが問題なく動作するだろう。

Fire Strikeの結果
Fire Strike Extreme
Time Spy

 ゲーム系のベンチマークは、「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」と「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」を計測した。

 ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマークでは、高品質(ノートPC)、1920×1080ドット、フルスクリーンという設定で11592(非常に快適)という結果に。FFXIV程度の負荷のゲームであれば、設定を気にせず快適に遊べる。

高品質(ノートPC)、1920×1080ドット、フルスクリーンで計測

 FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークは、標準品質、1920×1080ドット、フルスクリーンで5442(やや快適)、高品質で4369(普通)。負荷の高いベンチマークだけに、高品質だと普通という結果になったが、設定次第ではFFXVのような高負荷なゲームもしっかり動く。

標準品質、1920×1080ドット、フルスクリーンで計測高品質、1920×1080ドット、フルスクリーンで計測

 最後に、ストレージの速度を計測する「CrystalDiskMark」をチェック。シーケンシャルリードはSSDが553.5MB/秒、HDDが124.1MB/秒となった。GALLERIA GCF1060GF-Eに採用されているM.2 SSDはAHCI接続のため、NVMe接続のモデルと比べると速度は遅くなってしまうが、それでもHDDと比べると十分速い。加えて高速ではないものの大容量の1TB HDDを搭載しているため、ゲームや写真のデータを大量に保存しておきたいという人には魅力的だろう。

CrystalDiskMarkの結果。左がSSDで、右がHDD

ゲームはしっかり動くが、ファンの音は大きめ

 1点注意が必要なのが、ファンの駆動音。編集部で検証のためにゲームをプレーしていたところ、となりで仕事をしていた編集部員から「ファンの音すごいよ」と言われてしまった。ヘッドセットを装着してプレーしていたため気にならなかったが、外すとたしかにかなりな勢いで音がしていた。

背面に排気口を備える
側面からも排気しており、ファンの音は大きめだが、筐体が熱々にならないので、多少は目をつぶることにした

 ただし、今話題の「フォートナイト」の場合だとあまりファンの音も大きくならなかったので、負荷が低めのゲームであればそこまで音がうるさくならない。駆動音が大きくなったのは、負荷が重めの「レインボーシックスシージ」をプレーしていたときだったので、高負荷のタイトルを遊ぶ場合は、ヘッドセットを着用して楽しんだ方がいいかもしれない。

持ち運んでゲームしたい人にオススメしたいマシン

 とはいえ、あまり気合を入れなくてもサッとカバンに入れて持ち運べて、多くのゲームがしっかり動作するGALLERIA GCF1060GF-Eは、友達と顔を合わせて一緒にゲームしたり、自宅とは別の環境でもゲームを楽しみたいという人にとっては魅力的なマシンといえる。ゲームが遊べるノートパソコンを持ち運びたいのであれば、GALLERIA GCF1060GF-Eを検討してみてはいかがだろうか。

試用機の主なスペック
機種名 GALLERIA GCF1060GF-E
CPU Core i7-8750H(2.2GHz)
グラフィックス GeForce GTX 1060(6GB GDDR5)
メモリー 8GB
ストレージ 250GB SSD(M.2、AHCI接続)、1TB HDD
ディスプレー 15.6型(1920×1080ドット)
内蔵ドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)
インターフェース USB 2.0端子、USB 3.0端子×2、USB 3.0(Type-C)端子、HDMI端子、Mini-DisplayPort×2、マイク入力、ヘッドフォン出力、有線LAN端子、SDカードスロット
サイズ/重量 およそ幅360×奥行245×高さ27mm/約2.0kg
OS Windows 10 Home(64bit)
価格 17万2778円から(6月11日現在)

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