時間効率アップ! 業務改善に“効く”「Galaxy Note8」 第5回
「Galaxy Note8」に乗り換えた津田大介氏が、その魅力を大いに語る
「Galaxy Note8」でビジネスが変わる 「働き方改革×デジタル活用」第2回セミナーレポート
2017年12月15日 11時00分更新
12月8日開催のASCII主催「働き方改革×デジタル活用」セミナーは、ビジネスの先駆者をゲストに迎えて適切なワークバランスを実現する方法を探っていくもの。セミナー第2回のゲストは、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を手広く展開するジャーナリスト/メディア・アクティビストの津田大介氏だ。
津田氏のセッションのテーマは「いつでもどこでも感度よく活動する、場所を時間にとらわれない仕事術」。発表会場で登壇者のコメントをツイッターに連続投稿するなど、新たなジャーナリズムのスタイルを切り開いた津田氏は、同じタスクを繰り返しこなすという働き方とは無縁の多忙な日々を送っている。つまり、その日ごとの仕事内容がまったく異なるというのだ。
津田大介氏「大学で講義したり取材したり取材を受けたり出演したりと、1日の予定の中でもタスクの内容がまったく異なります。自分がテレビに出演する際にもゲストにプロレスラーの方がきたり、その後にアートの方がきたりと頭を切り替えるのが大変です」
津田氏はスケジュール間の移動の際にはスマホで情報を最新ニュースを確認しているそうだ。津田氏はiPhoneとAndroid端末の2台体制でスマホを運用しているが、その1台はGalaxyのスマートフォン「Galaxy Note8」だ。先日買い換えたばかりという津田氏は、スマホの2台体制に関してこう語る。
津田大介氏「私のビジネススタイルではネット環境が必須です。スマホが2台あれば、バッテリー切れで一方が使えなくてももう1台が使えます。1台は通話中心、もう1台はネット中心として使っていますね。Androidスマホの『Galaxy Note8』にはおサイフケータイ関連を全部まとめています。通信料金に関しても、1台をヘビーに使うのとあまり料金が変わらないですね」
2台体制なら「スマホをタクシーに置き忘れても、すぐにもう1台からコールできるので安心」と笑う津田氏。では、なぜ「Galaxy Note8」に買い換えたのだろうか。
津田大介氏「単純に『Galaxy Note8』に興味があったんです。ちょうどASCIIから取材依頼があり、その場で実際に触ってみたところ『あ、これだな』と感じたので買い換えました」
津田氏は「Galaxy Note8」に惹かれた理由として、Sペンによる手書き入力を挙げる。元々タブレットでの手書き入力を活用していた津田氏には、新たな取材道具のひとつとなった。
津田大介氏「取材場所に机である場合はじっくり入力できるノートパソコンを使います。ただし、立ったり移動しながらの取材では手書きが便利です。立って取材する現場でスマホでフリック入力していると見た目がよくありませんし、フリックに気をとられてしまいメモもうまくとれません。『Galaxy Note8』は自然に紙のメモ感覚で使えるのがいいですね」
津田大介氏「私は元々、ノートパソコンがあればタブレットはいらないと考えていました。タブレットでできることは全部ノートパソコンでできると思っていましたが、ある時『タブレットだけでできることは何だろうか』と考えていたら、手元に連載記事の校正があったんです。印刷した校正に修正をペンで赤入れして、それをスキャンしてメールで戻すという作業は不毛ですよね。それで、タブレットで赤入れするようになりました」
タブレットでの記事チェックに慣れている津田氏は、「Galaxy Note8」の手書き機能に満足しているという。
津田大介氏「タブレットは重いのが弱点です。でも『Galaxy Note8』なら軽く、スマホとタブレットの役目を1台でこなせます。ただしタブレットと比較するとディスプレイサイズは小さいですし、実はSペンの精度にも懐疑的でした。でも、実際に触ってみたら『これはすごい』と感じましたね」
すでに『Galaxy Note8』の手書き機能を日々のタスクにフル活用している津田氏だが、今後も仕事のスタイルとして、スマホとノートパソコンと併用し続けるのだろうか。
津田大介氏「ノートパソコンは何かあった時のために持ち歩いていますが、スマホを持つようになって出番が減っています。それに『Galaxy Note8』があれば『カバンを持たなくていいか』と思うシーンが増えてきました」
津田氏は出張中にビジネスホテルにあるテレビのHDMI入力にスマホを接続し、作業をこなすことがあるという。
津田大介氏「Galaxyシリーズが対応する『DeX Station』があればマルチウインドウ環境で本格的な作業ができますし、Bluetoothでキーボードとマウスを接続すれば入力環境も構築できます。出先での作業は『DeX Station』と『Galaxy Note8』でこなすと割り切ってしまえば荷物が減ります。海外取材ではタフな環境で移動が続きますが、ノートパソコンが壊れて困ったこともあります。海外取材では約230gとコンパクトな『DeX Station』があると安心ですね」
津田氏は作業にはパソコン、通信・通話にはスマホと分かれている現在のビジネス環境が、今後変化していくだろうと予想する。
津田大介氏「実際にスマホとパソコンでできることを比較してみると『正直差がない』と思います。その差は入力デバイスのみです。それに、ディスプレイサイズの差は『DeX Station』がフォローしてくれます」
立ちでの取材時だけでなく、移動中にも並行する案件を次々にこなしている津田氏にとって、『Galaxy Note8』は無くてはならない存在になったようだ。
続いてセミナーの第2部では、「スキマ時間が超クリエイティブになるGalaxy Note8活用術」をテーマに、津田氏に加えて株式会社アバンギャルド代表取締役の戸田覚氏、サムスン電子ジャパン株式会社の糸櫻幹雄氏をゲストに迎えてのトークセッションが開催された。
セッションの冒頭、戸田氏は「私の今日の目標は津田さんに『へぇ』と感心してもらうこと」と語り会場の笑いを誘いつつ、会場のプロジェクターで投影中のプレゼン資料は『DeX Station』から出力していることを明かした。戸田氏はデジタル手書きのメリットに関してこう語る。
戸田覚氏「2000年からスケジュールをデジタル化しました。手書きした紙のメモは、いつの間にか無くなってしまいます。でも、メモをデジタル化してクラウドにアップロードすれば、どんなデバイスからでもアクセスできます。店舗の電話番号などもデジタル手書きなら、後で文字認識することで電話番号を電子化できます」
戸田氏はデジタル手書きに加えて、日々の取材活動においてスマホの意外な機能を活用している。それは「録画機能」だ。
戸田覚氏「実は、私は取材ではほとんどメモをとりません。2012年からはOneNoteに録画しています。これなら議事録すら不要です。さらに『Galaxy Gear 360』で360度映像を録画しています。録画映像をクラウドにアップロードすれば、出先でもすぐに現場の『ありのまま』を確認できますし、送信できます」
第1部に引き続きトークセッションにも登壇した津田氏を驚かせたのが、戸田氏が活用しているという『Galaxy Note8』の電話録音機能だ。
戸田覚氏「Galaxyシリーズは通話中にその会話を録音できます。これができるスマホはそう多くはありません。だからメモが不要なんです」
津田大介氏「この機能は、メディア関係者ならみんな欲しがります。もっと(広報活動で)推したほうがいいですよ。それに、セクハラやパワハラ防止にもなりますしね」
また、戸田氏は『Galaxy Note8』の魅力のひとつとして、有機ELディスプレイの搭載を挙げる。約6.3型の有機ELディスプレイ解像度は1440×2960ドットと高精細で、ユーザーが指定した2つのアプリをワンタッチで呼び出せる「アプリペア」でのマルチウインドウ表示中も各ウインドウ表示は精細だ。
続いて、サムスン電子ジャパン株式会社の糸櫻幹雄氏が「Galaxy Note8」とSペン、さらに有機ELディスプレイの特徴を解説した。
糸櫻幹雄氏「防水防塵仕様の『Galaxy Note8』なら、紙のメモとは異なり雨に降られていてもペンで手書きできます。さらにSペンは電磁誘導方式なので、画面が濡れていても入力可能です。有機ELは自発光のため、画面オフ時に時計やカレンダーを表示しても、表示部分しか電力を消費しません」
また、糸櫻氏はSペンとマルチウインドウの活用例も紹介した。Sペンは単に画面に触れてのデジタル手書きだけなく、ペン側面のボタンを押すことで別の操作を呼び出せるという。ギャラリーアプリならSペンで触れるとスクロール操作、ボタンを押しながらは範囲選択といった操作がペンだけで呼び出せる。
糸櫻氏は「Galaxy Note8は、みなさんの残念な気持ちにさせないデバイス」と語り、その仕上がりに自信を見せた。津田氏は「ミドルクラスのスマホを買うとOSの進化で陳腐化することも多い。『Galaxy Note8』のようなハイエンドスマホは長く使える」とコメント。これを受けて戸田も「結果的に『Galaxy Note8』は、快適に使える時間が長いのが最大の魅力」と語りセッションを締めくくった。
12月1日の第1回に引き続き満員御礼となったASCII主催「働き方改革×デジタル活用」セミナー第2回の会場には「Galaxy Note8」の作業場所やパソコンに縛られないビジネススタイルを実際にタッチ&トライで体験できるスペースも用意。多くの来場者が使い勝手を試していた。
(提供:Galaxy)
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