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iPhone X(?)発表!? 予想&噂まとめ 第1回

まさか本物!? 深センでiPhone 8用(?)ケースをスピーディーにゲット!

2017年08月24日 15時00分更新

文● スピーディー末岡/ASCII編集部

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 中国・深センに出張中のスピーディー末岡。深センにくるのは初めてなのだが、PCやモバイル業界の先輩方から「デジタル好きにはパラダイス!」と言われていたので、取材途中の自由時間に深センの秋葉原と言われる「華強北路」に向かった。

 巨大な商業ビルがいくつも建ち並び、スマホの部品やiPhoneのバッテリーから、中古のスマホ本体、アクセサリーなど、とにかく歩いているだけで楽しい。しかし、そんなに時間もなかったので、ざざっと見ただけなのだが、非常に興味深いモノを発見した。

こんなイカスガジェットたちが大量に売られている!

 まだ発売されていないどころか、そもそも存在すら確定されていないはずの「iPhone 8」のアクセサリーがそこら中に並んでいたのである! 名前はどうであれ、次のiPhoneは買う予定なので、鼻息荒くショップをチェック。ケースはもちろん強化ガラスまで販売されているではないか。

 短い時間の中とお金がない中、いくつか購入してきたので紹介したい。どのショップにも共通だったのが、基本的に値札がないところが多い。とくにiPhone 8関連は言い値という感じ。いくら? と訪ねたら電卓を叩く、そんなやりとりだった。なので、同じようなケースでも店によって値段が全然違っていた。

ちゃんと張り付いてくれるのか!?
iPhone 8用強化ガラス

 黒と白のカラバリがあり、厚さも2パターンくらいあった。筆者が購入したのは白。値段は12元(1円16円で換算してください)。ガイドさんに見せたら「フ、そんなのプラスチックよ!」と一蹴されてしまったが、強化ガラスだと信じたい。

これがiPhone 8用の強化ガラス。12元。たしかに前面のセンサーがあるであろう部分は透明になっている。センサーの位置がここじゃなかったらどうすんだ

ショップのお姉さんが、強化ガラスを装着するときに使うアルコールティッシュとホコリをペタペタ取るシールを付けてくれた。優しい!

ハードからソフトまで!
iPhone 8用ケース

 本当にサイズが合っているのか怪しいiPhoneケース。ちょうど、iPhone 8のモックをゲットしたライターさんがいたので、貸してもらうとピッタリ! そりゃこのモックをベースに作ってるんだから合うよね……。そもそもモック自体も作りが微妙でどこまで再現できているのやら。

堂々と「iPhone 8」と貼られたハードケース。お値段は下のモノと合わせて30元。ベリーエクスペンシブ!

ショップの店員さんに「アナタiPhone 8持ってるの?」と聞かれ、ノー! と答えたら「これはサンプルだからね!」(意訳)と言われて微妙な気分に

上のケースと一緒に買った、ほぼ透明なケース。材質はプラスチックで透明な部分はしばらく使ったら破けそうだ

ボタンまで保護してくれるタイプなので安心……かも

この形状ならLightningでもUSB Type-Cでも対応できそう

実は最初に買ったのがこのぺらっぺらのシリコンケース。お値段は3元! 最初、3本指を出されたので30元を出したら突っ返された。良心的だ

あくまでもキズからの保護ってことで。落下のダメージはどう考えても吸収できそうにない。でも3元だからまあ良し!

メッシュになってて通気性バツグン! 上下がギンギラギンな仕様になっている。お値段は12元だった

上下部分は金色なので、黒一色よりはアクセントがあって見た目もいい感じ

実はこのキンキラリンの部分、セパレートなのだ! 装着するときは、この上下のパーツを外して付けるので、外れにくそうではある

 とにかくディープな電脳街であり、アキバのような萌え要素は一切ナシ! ストイックにデジモノを追求したい人にはたまらんスポットだ。しかし、簡単な英語しか通じない場合がほとんどなので、もし値引き交渉などをするのであれば中国語(北京語)は必須である。もし、深センに行くなら立ち寄ることを激しくオススメする。

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