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iPhone X(?)発表!? 予想&噂まとめ 第5回

新iPhoneはこうなる(はず)! スマホに詳しいIT編集者がスペックを予想した

2017年09月12日 10時00分更新

文● ASCII編集部

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 いよいよ本日深夜(9月13日2時)開始のイベントで発表される新iPhone、その仕様に関してはさまざまなウワサが流れていますが、モデルチェンジを機に新機能が搭載されるのか、スペックが強化されるのか、これまでの不満点が解消されるのかなどが気になるところです。

 今回はアスキースマホ総研が本日発表の新iPhoneの仕様を大胆予想! もちろん予想なので大外しの可能性もありますが、すばらしいiPhoneが登場することを期待したいですね!

スマホ総研メンバーが新iPhoneを大胆予想!

【アスキースマホ総研つばさ】予想
「裏のリンゴマークが7色に光る!」

【つばさの予想】

・虹彩認証を搭載
・もちろんTouch IDもアリ
・4.5型4K解像度ディスプレー
・インカメラのF値は1.8と明るく
・Lightningケーブルを採用
・DMC-CM1(パナソニック)のようなデジカメレンズ
イヤフォン端子が大復活
・裏のリンゴマークが7色に光ります(着信に合わせて)
・本体厚は1cm以下

 つばさの予想は多分に願望が入っていますが、おそらく多くのiPhoneユーザーが望んでいることが多いですね。4K解像度ディスプレー搭載は厳しいかもしれませんが、イヤフォン端子の復活は喜ぶユーザーも多いのでは? 愛用の優先イヤフォンが使えるという利点もありますし。DMC-CM1のようなレンズ搭載で本体厚1cm切りは難しいかも。

いわゆる「スマホデジカメ」ことDMC-CM1のレンズはコンパクトデジカメサイズ


【アスキースマホ総研オカモト】予想
「iPhone 7 Plusから据え置きのビックリ価格」

【オカモトの予想】

・なんだかんだでディスプレー埋め込み型指紋センサーが入っているといいな
ホームボタン廃止
・顔認識もあり、アニメーションとかで楽しく画面を見せる工夫とか?
・ストレージは64/128/256GB(512GBの予想もあるが、256GBですら人気が微妙)
・最大のサプライズは! なんとビックリ、お値段iPhone 7 Plusから据え置き(128GB:869ドル。お値段据え置きでサプライズになるなら儲けものでは?)

【オカモトの希望】

・6型級の大型ディスプレー
・ワイヤレス充電は不要(それより急速充電に対応してほしい)
・PRODUCT REDは標準で用意してほしい

オカモトはPRODUCT REDの標準モデル化を希望

 スマホ総研のリーダー、オカモトは業界のウワサを取り入れつつコンサバな予想ですね。ストレージ512GBの予想もありますが、仮に512GB版が登場した場合は現状でも高額だと予想される端末価格がいくらになるのか気がかりです。

【アスキースマホ総研スピーディー末岡】予想
「インカメラがデュアルレンズ化」

【末岡の予想】

・CPUは爆速:スナドラ835は敗北するのでは? 1年間は戦えるSoCを期待
メモリーもそろそろ4GBになるべき:iPhone 7 Plusが3GBと言われていますが、今や1万円台の中華スマホですら4GB積んでるモデルがあるんだから4GBなんて余裕でしょ!
・ディスプレーは5.5型を維持しつつ4K対応に:4Kコンテンツ不足だけど、10万円を超えるスマホなんだから、ねえ……
・さらにフレームレスに!:iPhoneのディスプレーはこのご時世フレームが太すぎるので、上下のフレームもレスに!
・インカメラはデュアルレンズ化 1600万画素くらい?:これだけ自撮り需要があるんだから、自撮り写真を加工アプリ使わなくてももっと綺麗にしてほしい。Meituを見習うべき

【末岡の希望】

・カラバリをあとから追加するの禁止:PRODUCT REDみたいに、後から追加されても困るので、最初にそろえてほしい
・カラバリに追加色:個人的にはカラバリはどうでもいいが(スペックさえよければいいので)、色は増えそう
・そろそろLightningケーブルはやめよう:もうUSB Type-Cで統一する時代がやってくる
・背面もディスプレーに!:YotaPhoneみたいに
・戻るボタン追加:ホームボタン廃止の予想があるが、あえて戻るボタンを追加で。こないだ初めてAndroidを使ったアイドルが「戻るボタンが下にあって便利」と言っていたので
AirDropがAndroidに対応:ついに画像受け渡しで気まずい思いをしなくて済むように

Meituのスマホは美顔機能をビルトインしており、血色をよくしたり髪の毛を1本1本つぶさずに描写できる

 末岡もつばさと同様、4Kディスプレーを予想しました。ディスプレー解像度が向上すると、それだけ描画にSoCのGPU処理能力が食われるため駆動時間とはトレードオフとなりますが、今どきのハイエンドスマホはフルHD解像度以上は当たり前ですよね。また、希望としてはAirDropのAndroid対応がいいですね! これ、ワリと疎外感がありますし……。

【アスキースマホ総研イイジマ】予想
「LightningからUSB Type-Cに移行」

【イイジマの予想】

・ディスプレー埋め込み型指紋センサー入っている、もしくは虹彩認証
・初代iPhone発売10周年なので、なにか特別バージョンor仕様
・希望とダブるがUSB Type-C採用
・有機ELディスプレーでバッテリー消費を抑える。Android Wearのスマートウォッチもその方向にきているので
・なにかスペシャルなカメラ機能。簡単に360度写真or動画が撮れるなど。映像系で新しい展開に期待

【イイジマの希望】

・MacBook Proとケーブル回りを統一したいのでUSB Type-Cを採用して!
・ワイヤレス充電に興味あり:イケアがワイヤレス充電に対応した家具を販売しているが、ケーブルのごちゃごちゃから解放してほしい
・前回、フレームが黒いモデルはジェットブラックだけだったので画面のフレームレス、もしくはフレームが黒いモデルを標準にしてほしい。画面がついていないときにフレームが見えるのがキライ。もしくは全面画面に!

画像のファーウェイの「HUAWEI P10」など、SIMフリースマホでも採用が進むUSB Type-Cが採用されると、MacBook Proとケーブルまわりが共用できるようになる利点が

 イイジマの予想で気になるのは、USB Type-Cの採用とワイヤレス充電関連でしょうか。特に欧州ではインターフェースの標準化がマストになっていますのでType-Cへの移行はもはや必然ですが、どのタイミングで採用するかが気になります。端末のワイヤレス充電はGalaxyシリーズが先行しており後追いするかは微妙な情勢かもしれませんが、Type-C採用と同様に充電やデータ同期が今よりラクになるといいですね!

【アスキースマホ総研ゆうこば】予想
「Siriにジョブスの声が追加されるはず」

【ゆうこばの予想】

・iPhoneでHDRコンテンツの再生が可能に:tvOSがAmazonプライム・ビデオに対応するし他社はいっぱいやっているし……
・Apple Payが楽天Edyやnanacoに対応:Suicaも使えるのだからできない理由がない!? Android Payに負けていられないのでは

【ゆうこばの希望】

iPhoneがMIL規格に:画面割れiPhoneはAppleのブランドイメージにも関わるので
Siriにジョブズの声が追加:iPhone 10周年を記念して、エレベーターに乗る度に「お前はクビだ」と言われる
・Bluetooth 5.0対応:HomePodなど家中IoTを構築するのには必要
・Apple Pencil miniが登場しiPhoneでも手書きが使えるように:Galaxy Noteシリーズ対抗ということで

 ゆうこばは、iPhoneがもつこれまでの弱点を潰してくると予想しました。HDRコンテンツ再生対応はウワサされる有機ELディスプレー化の話もあるため確度は高そうです。また、多くのiPhoneユーザーが涙する画面割れに関しても、何らかの対策が施されるといいですね。このあたりは端末デザインとの兼ね合いになりそうですが……。あと、Siriの予想は絶対に外れると思います!

【アスキースマホ総研ミナミダ】予想
「4型への先祖帰りで女性もニッコリ」

【ミナミダの予想】

・LightningからUSB Type-Cに:Androidスマホがこれだけ良くなると、独自規格の押しつけは厳しいのでは
・バッテリーが2000mAh以上に:丸1日使えるかというと微妙だが、2000mAhあたりならそれほど重量も増えないはず
・リアカメラは1600万画素に:1200万画素で十分だと思うけど、さすがにスペックでミドルレンジの格安スマホに並ばれると厳しい
・付属の充電アダプターが3A対応に:対応スペック以下の1A対応充電アダプターはムダとしか思えず、そろそろ変わるはず。USB Type-C充電対応?

【ミナミダの希望】

4型ディスプレーにサイズダウンしフルHD解像度に:手が小さいユーザーとしてはiPhone SEがギリギリ。もっと小さくてもいいけど、解像度はフルHDがいいな
・イヤフォン端子が復活:別にBluetoothイヤフォンでもいいのだが、iPhoneからワイヤレスで充電できないと充電を要する機器が増えるのがイヤ

 ミナミダは4型への先祖帰りを希望しました。確かに近年は、スマホの大画面化が進んでおり女性や手が小さいユーザーは選択肢が少なくなっているのが現状です。ただし、iPhone SEの後継機種がこのタイミングで出るとは思えませんが……。

 さて、スマホ総研の予想が当たるか外れるかは、日本時間で9月13日02時から開催のイベントで明らかになります。年に1回のお祭りはASCII.jpも総力体制でお届けいたします。お楽しみに!


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