Facebookは3月8日、同社の広告効果測定ツール「Atlas」をアップデートし、さらに細かな効果測定を広告主に向けて提供すると発表した。
同社のAtlasは、広告がどのようなユーザーに届いたのか、どのメディアがブランディングや売上に貢献したのかを測定する機能。Facebookでは世界の広告主300社以上と共にキャンペーンの効果測定を実施、得られたインサイトを事業規模の大小を問わず広告主に反映するとしている。
とくに近年では1人の利用者が複数のデバイスを用いることも多く利用者数の把握は難しいが、Facebookではデバイスを紐付けてデバイス間の差を埋めた広告効果を測定。また、FacebookやInstagram、Audience Network間の比較、その他のパブリッシャーも含めたキャンペーンの効果も容易になるという。