フェイスブックは8月9日、Facebookに表示される広告の設定をユーザー自身が管理できる機能を導入した。
利用者の画面管理権限を広げるもので、希望しない特定の種類の広告を「表示しない」ように設定できる。Facebookの設定画面の「広告設定」ページで、ユーザーが不要と感じる広告は分野単位でOFFに設定する。
広告ブロック機能を提供する一部の企業では、広告主から料金を受け取って「ブロックを解除する」という不健全な慣習があるという。フェイスブックも過去に、「料金を受け取ってブロックを解除する」提案を受けたことがあるようだが、広告の表示/非表示を管理する権限を利用者に任せることが、今後のウェブ広告のあり方にとっても重要であると考えたという。