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番組シリーズの自動まとめ機能が進化! シャープがBDレコ新モデルを発表

2015年10月13日 14時10分更新

文● ASCII編集部

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「AQUOSブルーレイ」新モデル

「AQUOSブルーレイ」新モデル

 シャープは10月13日、Blu-ray Discレコーダー「AQUOSブルーレイ」のラインナップを一新し、新製品8モデルを発表した。発売はすべて10月29日となる。

 ラインナップと予想実売価格は以下の通り。

機種名 チューナー数 HDD容量 そのほか 予想実売価格
BD-T3800 3 3TB スロットインHDDあり 12万円前後
BD-T2800 3 2TB ―― 9万円前後
BD-T1800 3 1TB ―― 8万円前後
BD-W2800 2 2TB ―― 8万円前後
BD-W1800 2 1TB ―― 7万円前後
BD-W1800W 2 1TB ホワイトカラーモデル 7万円前後
BD-W580 2 500GB ―― 6万円前後
BD-S580 1 500GB シングルチューナー 5万5000円前後
リモコンの「番組情報」ボタンを押すとQRコードが表示される。ちなみに、「ドラ丸」ボタンと「まるわかり」ボタンも追加されている

リモコンの「番組情報」ボタンを押すとQRコードが表示される。ちなみに、「ドラ丸」ボタンと「まるわかり」ボタンも追加されている

表示されたQRコード。スマホで撮影すればダイレクトに表示できる

 新機種はスマートフォンとの親和性を高めるため、番組情報に含まれるURLをQRコードに変換して表示する機能を搭載。リモコンの「番組情報」ボタンを押せば、視聴中の番組の情報ページのQRコードが表示されるので、スマホで撮影するだけでアクセスできる。

 このQRコード表示は録画番組でも録画画質に関係なく表示可能で、番組表や録画番組リストの表示時でも選択した番組のQRコードを表示できる。さらに、AQUOSブルーレイのサポートサイトのQRコードも表示可能だ。

 連続ドラマの新番組すべてを4週間分自動で録画する「ドラ丸」も進化(BD-S580は非搭載)。リモコンに「ドラ丸」ボタンが追加され、ワンボタンでドラ丸のリストにアクセスできるようになった。

 また、従来は新番組だけを抽出して自動でリスト化していたが、それでは2話目以降はドラ丸リストに表示されない。そこで、新製品では番組表から「ドラ丸予約」を実行することで、2話目以降や再放送などもリストに入れられるようになった。

「まと丸」では、同一タイトルの番組をフォルダーとしてまとめる機能

 「まと丸」と呼ばれる新機能も追加された。これは、同じタイトルの番組(シリーズ)をフォルダーのような形でまとめて表示する機能。このまとまった番組は丸ごとダビングや消去が可能なため、管理が簡単になる。

 なお、まと丸は番組タイトルで管理しているため、ほかのレコーダーで録画した番組などを取り込んだ場合(引越しダビングなど)でも、まとめた形で表示が可能だ。

「番組内容まるわかり」は60コマ表示が可能。上の「前タイトル/次タイトル」を選べば、リストの前後の番組に移動する

「番組内容まるわかり」は60コマ表示が可能。上の「前タイトル/次タイトル」を選べば、リストの前後の番組に移動する

 このほか、番組の内容をサムネイルで一覧表示する「番組内容まるわかり」も、従来の24コマ表示に加えて60コマ表示が可能となり、一覧性が増している。

 さらに、番組内容まるわかりの画面から番組リストの前後の番組に移動することが可能となり、前述のまと丸と組み合わせれば、同タイトルの番組のサムネイルを放送回数ごとに次々と表示できる。

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