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眼鏡チェーンのノウハウ活かし「見え心地」「かけ心地」を追求

メガネスーパー、ウェアラブル端末の開発イメージを公開

2015年09月29日 16時58分更新

文● 鈴木誠史/ASCII.jp

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 メガネスーパーは9月29日、開発中のメガネ型ウェアラブル端末のモデルイメージを公開した。実機(プロトタイプ)は12月に発表する。眼鏡チェーンとして40年間培った知見と技術力をベースに、見え心地・かけ心地の良さを重視することで他社との差別化を図るという。

プロトタイプのモデルイメージ

 ディスプレーを左右両方に用意する「両眼視設計」により長時間使用時に眼を疲れにくくするほか、ディスプレー位置に可変性を持たせることで人それぞれ異なる瞳の位置に対応できるようにする。また、かけ心地を良くするため前後・左右のバランスを追求するという。デバイス部分は着脱可能で、Wi-Fi、Bluetooth、有線接続に対応する。

 2014年10月に開発開始を発表した当初は「2015年夏発売予定、BtoC利用を想定」としていたが、今後は倉庫・物流センターなどでの利用を中心に2015年度内の展開を目指す。BtoC領域への参入については検討中としている。

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