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9月6日~10月31日の期間限定

ぺんてる、店内の壁や名画にらくがきできるカフェを銀座にオープン

2015年09月04日 22時01分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp

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店内にあるものにらくがきができるカフェ・バー「GINZA RAKUGAKI Cafe & Bar by Pentel」

 ぺんてるは9月4日、店内にあるものにらくがきができるカフェ・バー「GINZA RAKUGAKI Cafe & Bar by Pentel」を9月6日~10月31日の期間限定でオープンすると発表。正式オープンに先駆けて、メディア向けにお披露目イベントを開催した。

店内に用意されたぺんてる製品で壁や絵画、石膏像にらくがきできる

 同カフェは、昨年の6月に第1回を開催し、2ヵ月でおよそ6000人以上が来店した。今回は、店内を「美術館」をテーマにした内装にして、テーブル、椅子、壁、床、窓、柱だけでなく、ゴッホ、フェルメール、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ムンク、マネといった名画や石膏像にも自由にらくがきできる。

 フードとドリンクはオリジナルのメニューを用意。カラフルなソースでらくがきを楽しめるたこ焼きせんべいや、クレヨンのようなチョコが付いたカフェプレート、絵の具に見立てた7色のソースで食べるフライドポテトなど、ぺんてるらしいカラフルな見た目のメニューを取り揃える。

「フレンチフライポテト パレットSTYLE」

「RAKUGAKI たこ焼きせんべい」

「テリーヌ・ドゥ・フレンチポップ」

「5色セットクーラー」

「レボカラーチャージ」

 そのほか、専用の絵の具で顔にらくがきをするフェイスペインティングも可能だ。ハロウィン期間中には、ハロウィン仮装に合わせてフェイスペインティングが楽しめる。10月17日には、ぺんてるサインペンのインクをカスタムして、世界で1本のオリジナル色のサインペンを作るワークショップも開催する(要予約)。

 来年で創業70周年を迎えるぺんてるは、デジタル化にともない画材の利用が減っているたことを背景に、「表現する道具を作り、表現することを手助けする」というビジョンを掲げている。今回のカフェも、らくがきで表現することを多くの人に体験してもらうためにオープンしたという。

 和田優 代表取締役社長は、「子どもの頃は気楽にらくがきをしていたのに、大人になると勇気がいる。幅広い年齢の方にらくがきを楽しんでもらうためにはもっとお客さんに近い場所が必要だと考えた」とカフェにかける思いを語った。

ぺんてる創立70周年を目前に、看板キャラクターのぺぺとルルが実写化。中央は和田優 代表取締役社長。

 筆者もさっそくお絵かきに挑戦。最初は壁や名画にらくがきすることに抵抗があったが、実際に描いてみるとかなり楽しく、背徳感がクセになりそうだった。

有名なピーテル・ブリューゲルの「バベルの塔」に巨大猫ちゃんをプラス。

「ヴィーナスの誕生」もこの通り。

通常の約10倍の巨大なクレヨンなども展示されている。

「真珠の耳飾りの少女」もらくがきでギャル風に変身。

「GINZA RAKUGAKI Cafe & Bar by Pentel」概要

開催期間:2015年9月6日~10月31日
住所:東京都中央区銀座5-6-5 NOCO 7F
営業時間:カフェ 12:00~17:00(ラストオーダー16:30)
バー 18:00~23:30(ラストオーダー23:00)
定休日:10月8日、10月9日 12:00~17:00

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