KDDIウェブコミュニケーションズは、独ジンドゥーが開発するホームページ作成サービス「Jimdo」のブランドメッセージとロゴを刷新した。
Jimdoは、動画や画像、テキストなどの“部品”をブラウザー上で配置していくだけで、Webページを作成できるサービス(関連記事)。広告付きの無料版のほか、広告非表示の「Pro」(月額945円)、上位版の「Business」(月額2415円)があり、手軽にWebサイトを構築できるのが売りだ。国内ではKDDIウェブコミュニケーションズが2009年から展開している。
新しいブランドメッセージは「FUN WORKS(ファンワークス)」。同社はブランドメッセージの狙いを以下のように説明する。
FUN WORKS(ファンワークス)には、「楽しむ」 「働く」 「実現する」といった思いが込められています。新しいことに挑戦しているとき、仕事を達成したとき、実現したいものに向かって熱中しているとき、人はワクワクした楽しさを感じています。Jimdo をすでにご利用いただいている方にも、これからご利用いただく方にも、Jimdo を通して働くことや実現することを楽しんでいただきたいという思いを、ブランドメッセージに込めました。
合わせて発表された新しいロゴは、「つみ木」をイメージしたもの。「つみ木を組み立てるように、Jimdoでホームページが作成できること」を表現しているという。
なお、独ジンドゥーは今年6月、同社初となる2500万ユーロの大型資金調達を実施している。TechCrunchの取材に「資金の用途は主にマーケティングと製品開発」と説明しており、事業拡大を加速していく構えだ。