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HDDやSSD、オンラインストレージを安全に活用するテクニック! ― 第2回

デフラグしてもいいの? SSDの“都市伝説”を解説!

2015年06月15日 12時00分更新

文● 二瓶 朗

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 今となっては価格やスペックの高低問わずSSDを搭載するPCは多数あるが、一般ユーザーがSSDをフツーに手に入れられるようになったのは6~7年前ぐらいだろうか?

 そんな黎明期からSSDの存在を見知っている人こそが誤解している「都市伝説」がある。それらのいくつかについて誤解を解いていこう。また一連の都市伝説について読んでいただければ、「今のSSD」の姿もわかっていただけることと思う。

都市伝説その1:256GB以上のSSDは高い……
HDDに比べれば高いが、それほどではない

SSD低価格化の嚆矢となった(?)、ADATA「ASP600S3-256GM-C」。今も1万円チョイで手に入るので、SSDにまた手をだしてみっか、というような人には最適かもしれない SSD低価格化の嚆矢となった(?)、ADATA「ASP600S3-256GM-C」。今も1万円チョイで手に入るので、SSDにまた手をだしてみっか、というような人には最適かもしれない

 「高い」というのが、「HDDと比較すれば」というのであれば、それは今も昔も当然というもの。1GBあたりの単価をここで示すまでもなく、HDDのほうが激安であることは間違いない。

 確かに黎明期のSSDは高価なモノだった。筆者もかつて購入したIntelのSSD 80GBが3万超えだった記憶がある。当時の経験から「容量のわりに、ストレージとして気軽に購入するにはちょっと度胸がいるなあ……」と思いが残り、その価格推移を追ってこなかった人にとってはそのままになっているかもしれない。

 しかし2015年、SSDの価格は黎明期とは大きく変動している。たとえば2014年に販売開始されたADATA「ASP600S3-256GM-C」というSSD。容量は256GBで、2014年の終り頃に最安値が約1万円となり大きな話題となった。円安のために若干値上がりはしているものの、現在でも1万2000円前後で購入できる。

 同製品を筆頭として、256GBサイズのSSDはおおむね1万5000円前後で購入でき、当然ながら256GBより容量の小さい製品ならより低価格だ。128GB製品ならなんと6000円台からある。さらに言うなら、かつては高嶺の花だった512GB製品ですら2万円台から入手できる。

 128GBから256GBというと、OSはもちろんアプリだって普通にインストールし、システムドライブとして利用するのに躊躇ないサイズだ。そしてなにより、思い込んでいた「SSDは高い!」という都市伝説を打ち砕くこの価格。

 この現実を知れば、これまで価格変動を追うこともなく、なんとなく「だってお高いんでしょう?」と敬遠していた人でも、改めて興味が湧いてくるのではないだろうか?

次ページへ続く、「都市伝説その2:SSDは1~2年で壊れる……

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