Facebookの「Graph API」が更新されたことによる影響
マイクロソフト、OfficeとFacebookの連携が利用不可能になったと発表
2015年06月10日 16時53分更新
日本マイクロソフトは、同社が提供するOfficeスイートとFacebookの連携機能が利用不可能になったと発表した。
Facebookの「Graph API」が更新され、これまでマイクロソフト側が提供していた、Facebook上の連絡先情報を取り込んだり、フォトギャラリーやムービーメーカー、OneDrive.comの情報をFacebookと共有する「Facebook Connect」がサポートされなくなったため。
Outlook.comで連絡先情報が同期されなくなるほか、FacebookのイベントがOutlook.com、Windows、Office 365などのカレンダーと自動的に同期されなくなる、フォトギャラリーやムービーメーカーからFacebookに写真やビデオを直接公開できなくなる、OneDrive Onlineで「次のサービスに投稿」のサイドバーリンクが利用できなくなる、などの影響が出るとしている。
利用不可能になった機能の詳細については、Officeのサポートページで公開されている。これらの機能を利用していたユーザーはチェックしておこう。