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バーコードを読み込むとコメントが飛び出すアプリ

ARバーコードSNS「Sqore」を田村淳さん、堀江貴文さんも応援

2015年05月25日 22時35分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp

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左から田村淳さん(ロンドンブーツ1号2号)、モデレーター福井輔さん(エディワークス)、堀江貴文さん(SNSファウンダー)、経沢香保子さん(カラーズ代表)、北村甲介さん(リビングハウス社長)。

 エディワークスは5月25日、アプリ「Sqore(スコア)」のリリースパーティーを開催した。Sqoreはaedi works.が5月1日にリリースしたSNSプラットフォーム。製品のバーコードをアプリのカメラで写すとARをもちいたUIでコメントを投稿でき、他のユーザーとコメントを共有し買った人・欲しい人・作った人、でコミュニケーションが可能だ。

 コメントはユーザーのAgree(そう思う!)とDisagree(そう思わない!)という評価を通して自動的に整理され、同意を得たコメントは前面に表示される。TwitterとFacebookとの連携機能も搭載する。

製品写真とともに買った人のコメントが表示される。

aedi works. CEO 竹中星矢さん。京都から単身上京し、Sqoreを形にするエンジニアを片っ端から声をかけて探しまわったという。

 エディワークス CEO 竹中星矢さんによると、一般的なECサイトやレビューサイトでは、レビューを投稿するのは主に30~40代で、10~20代のレビューは比較的少ないという。しかし10~20代は製品を買うとTwitterやInstagram、Facebookなどに投稿する傾向があり、Sporeのターゲットはこうした「レビュー嫌いだがモノ自慢が好き」な若者層だ。また、製品をつくる企業にとっては、消費者による評価の収集と解析にかかる時間やコストを抑えられるなどのメリットがあるという。

Sqoreは竹中さんが大学時代にアクセサリーを販売していた経験から生まれた。

買った人がその時の感情を、同じものを買った人や、売った人、作った人とシェアするアプリだ。

 今後のアップデートでは、「@ユーザー名」の表示、タイムライン、リプライ機能の実装、メッセンジャー系機能やプッシュ通知を充実していくという。

 リリースパーティーには田村淳さん(ロンドンブーツ1号2号)、堀江貴文さん(SNSファウンダー)、経沢香保子さん(カラーズ代表)、北村甲介さん(リビングハウス社長)がSNSを利用したレビューについて語るトークショーが実施された。堀江さんと経沢さんが、自身がSNSを利用した有料オンラインサロンを開設した例を語ると、田村さんも興味津々の様子だった。

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