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自宅で使うのに便利なWiMAX 2+ルーター「URoad-Home2+」を試す

2015年04月05日 12時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp

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 引っ越しの季節でもある春。新居でのネット回線をどうするか悩んでいる人も多いのではないだろうか。ネット動画を普段からバリバリ見るというユーザーなら光回線を引くのがベストだが、物件やエリアの問題、また回線の引き込みが面倒などの理由で、モバイル回線を固定回線代わりに使う人も多くなっている。

 そんなユーザー向けの製品が「URoad-Home2+」(シンセイコーポレーション製)である。通信量に上限が無いプランもあるWiMAX 2+回線を利用可能な据置型ルーターだ。

自宅用に便利な据置型のWiMAX 2+ルーターが登場

大振りの外付けアンテナが頼りになりそう
自宅用に融通が利く回線が欲しい人にオススメ

 URoad-Home2+は、前機種にWiMAX対応の「URoad-Home」があったが、本モデルはさらにWiMAX 2+にも対応したのが最大の特徴だ。また、WiMAXだけを用いるノーリミットモードにも対応しており、モードを切り替えれば通信量完全無制限での利用が可能だ。WiMAXは今春以降周波数の切り替えにより、最大通信速度が下り最大40Mbpsから13.3Mbpsに順次低速化するとはいえ、まだまだ魅力的に感じる人は多いだろう。

 一方、WiMAX 2+部分は下り最大110Mbps止まり。今春から下り最大220Mbpsのモバイルルーターも登場しており、クレードルと組み合わせれば同じように固定回線ライクに利用できる。それでもURoad-Home2+が有利になるのは、写真を見てもわかるような大振りのアンテナを採用している点になる。

WiMAXのみのノーリミットモードも選択できる

 今回テストした場所は、12Fにある編集部のフロアを含めて、比較的WiMAX 2+の電波が届きやすい場所だったため、モバイルルーターとの差を実感するまでには至らなかった。しかし、WiMAX 2+エリアだけどギリギリという場所に自宅がある人にとっては、設置場所を移動しながら、電波をつかみやすい場所を探るなど、いろいろな使い方が試せるはずだ。

 もちろんURoad-Home2+には大型アンテナ以外にももちろんメリットはある。有線LAN端子で2台、無線LAN経由(IEEE802.11n、2.4/5GHz対応)で16台と、最大18台までの接続に対応する。

背面に有線LAN端子が。最大18台まで接続可能

 WiMAX 2+は4月以降、3日で3GB以上の通信を利用した場合に通信制御がされるが、基本的に月間の通信量に上限が無い。ケーブルを引き込んだ1ヵ所でしか利用できない光回線に対し、持ち運びや引っ越しにも対応が容易なため、融通が利く自宅用回線を欲するユーザーには強い味方になってくれるはずだ。

 本体価格はUQのオンラインストアでは、2年契約を前提に2800円(税抜)。月額料金は通信量無制限の「UQ Flatツープラス ギガ放題」で4380円(税抜)だが、MVNOでより割安な料金を提示している業者もあり、光回線より割安になるケースがある。うまく選んで契約したい。

PCに挿しただけで、即高速インターネットが利用可
実はかなり魅力的なUSBスティック型WiMAX 2+端末

 同じシンセイコーポレーションからは、USBスティック型のWiMAX 2+端末「URoad-Stick」も発売されている。こちらもWiMAX 2+(下り最大110Mbps対応)とWiMAXの両方に対応する(ノーリミットモードも可能)。

USBスティック型のWiMAX 2+端末も。これが予想以上に便利!

 製品ジャンル的には主に法人ユーザー向けとなりそうだが、当然ながらバッテリーレスなので、約18gと非常に軽い点が最大の魅力と言える。なお、対応OSはWindows 7以降、Mac OS X 10.7以降となっている。

 Windows 8.1搭載ノートで実際に利用してみたが、スマートフォンやモバイルルーターをUSBテザリングで利用したときと同じく、ネットワークアダプターとして認識されるタイプであり、ドライバーのインストールなどは不要。挿せば、すぐ高速インターネットが使えるという意味で、とにかく理屈抜きでお手軽だ。

 いろいろな環境やユーザーで使い回すのに便利な1台だろう。


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