下り最大220Mbpsに対応のルーター
その実力を探るべく厳しい環境で使ってみた!
1月に発売された、WiMAX 2+対応の新モバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W01」(W01)。キャリアアグリゲーションに対応したことで下り最大220Mbpsに今春から対応し、オプション(月額1005円、税別)にはなるが、auの4G LTE網も使える、まさにスピードとエリアの両方を求める人向けの端末だ。
とはいえ、従来のWiMAXが使えない点、キャリアアグリゲーションによる下り最大220Mbps対応は周波数の切り替えが必要なため、1年程度をかけて順次展開されるという弱点もある。今回のテストではまだ下り最大110Mbps止まりというのを前提のうえ、人が多く集まるイベント会場、高層ビルの上などで現状のWiMAX 2+の実力を試してみた。なお、同条件で5回計測し、一番良かった数値を掲載している。
速度テストの前に、まずは端末を紹介しよう。
(次ページでは、「人が多いところや高層ビル内で速度調査!」)