やっぱり本体だけでLTEが使えるのは便利!
ネットワーキングに関して、YOGA Tablet 2の最大の特徴はLTEのWAN回線に完全対応していることだ。おかげで、さまざまな業者が独自に提供する統一感のない公衆無線LANを当てにすることなく、モバイル環境でも、信頼できる自前のハイスピード回線を利用して、いつでもどこでもネットワークアクセスを行なうことができる。
筆者は、DTIが提供する月額467円(税、ユニバーサルサービス料別)の「ServersMan SIM LTE」(nanoSIM)を契約しているが、同APNは出荷時にすでにYOGA Tablet 2の本体に設定済みで、APNの設定では、「DTI Dream.jp」を選択するだけで速攻で4G回線を掴むことができた。
キャリアのSIMカードとmicroSDカードは、いずれもYOGA Tablet 2のリトラクタブルなスタンドを引き起こしたところにある専用スロットに収納する。横長のフタをスライドすることで両者のスロットが露出する。向かって右側がmicroSDカード、左側がキャリアのSIMスロットだ。
昨今は必須機能であるテザリング機能も標準でサポートされており、テザリングアイコンをタップすることで即スタートできる。ユーザーの設定項目は最小限パスワードだけで使用できる。筆者は、もう何年も愛用しているLiveScribeのWi-FiペンをYOGA Tablet 2のテザリング機能で、メモに筆記した文字データを難なくEvernoteにアップロードできた。
先日までは、筆者のメイン・モバイル・クライアントだったHP Chromebookだが、残念ながらWAN機能は本体にインテグレートされていないので常時モバイルルータ^を携帯し、そのお世話にならないとほぼ100%使い物にはならない。
Chromebookとはそういう素性の製品であることは重々わかってはいるが、ときどき、モバイルルーターを一緒に持ち出すのを忘れてしまう。その際は、常時持っているスマートフォンのiPhone 6 PlusかGALAXY Note Edgeをテザリング設定して使えば、その場は凌げるのだが、いかんせん外出先ではテザリングさえ面倒くさい。
やっぱり今の時代、WANの接続手段はクライアント機器にはネイティブで搭載しているべきだろう。そんな分かりきった理由からだが、昨今の筆者の主力モバイル機器は、YOGA Tablet 2+ThinkPad Keyboard (Bluetooth) に傾きつつある。
筆者の3大要件を満たすベストなモバイルデバイス
携帯総重量もモバイルワークには大きな課題だ。HP Chromebook+WiMAXモバイルルーターで1118g。一方、YOGA Tablet 2+ThinkPad Bluetooth Keyboardなら実測はたったの860gだ。その差約250g。これなら10000mAhのUSBモバイル充電器を楽勝で持てるだろう。
モバイルクライアントに何を求めるかは、現在のユーザーの仕事の特性や過去の経験、体力、入れ物であるカバンへの考え方、などなど多くの要素が在り過ぎて一概にこれと決められないのが一般的だ。
筆者が譲れないのは、(1)軽さ、(2)入力の効率性と快適性、(3)バッテリーの持続時間の3つが御三家になる。その条件で今ベスト・アウトドア・クライアントを選ぶなら、YOGA Tablet 2+ThinkPad Bluetooth Keyboard以外はあり得ない。
さて、このスッキリサッパリした感覚はいつまで続くだろうか……。
今回の衝動買い
アイテム:「YOGA Tablet 2-860L(LTEモデル)」
価格:ヨドバシ・ドット・コムにて4万1400円で購入
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。
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