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プリペイドSIMは案じるより意外とカンタン!

パリで現地SIMは簡単に買える! SIMフリーiPhone 6で使った

2014年11月29日 12時00分更新

文● 飯島恵里子/ASCII.jp編集部

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フランスで買い物をするときは、いきなり欲しい物を尋ねるのではなく「ボンジュール、マダム!(もしくはムッシュ)」と言ってから会話を始めること。ここ重要! 写真右手の女性がSIM購入時に応対してくれた。

 iPhone 6の日本発売と同時にApple Storeで取り扱ったので、購入した人も多いと思われるSIMロックフリーモデル。iPhone 6 Plusを持って海外に出かける機会が出来たので、初めての海外SIM体験レポートをお届けする。

 今回、訪れたのはフランスの表玄関、シャルル・ド・ゴール空港。「空港でSIMは買えるらしいよ!」という漠然とした情報を頼りに、到着フロアーのインフォメーションコーナーのスタッフに聞いたところ、「2階の出国フロアーの本とかを売ってる売店で買えるわよ」と。

パリだけではなく、フランスのいたるところにあるRELAY.

 そこでフランスのキオスクのような存在の売店、「赤」が目印のRELAY.に行ってみた。店内を一巡りしてそれらしきモノは見当たらなかったので、店員に聞いてみたところ彼女の後ろの棚にかかっていた。

店員 「なに使ってるの? iPhone?」

 「そう、iPhone 6」

店員 「じゃあコレ」

と、簡単なやり取りでSIMサイズの確認が終了し、

 「インターネットだけじゃなくて、通話もしたいの」

店員 「じゃあコレね。5日間、電話もインターネットも使えるわよ」

購入時に受け取ったレシートとデータ通信を利用するための番号が書かれた紙。データ通信は1Go、英語で言うところの1GB。アクティベートに必要なので、なくさないように注意!

 と受け取ったのがフランスでシェア2位のキャリア、SFRのプリペイドSIMだ。金額は13.99ユーロ。同時にデータ通信を利用するための番号が書かれたレシート状の紙切れを渡された。プリペイドSIM購入に特別な手続きなどは何もなく(パスポートのチェックもなく)、雑誌やガムを買うような手軽さであった。ここまでの会話は英語、お互い片言に近いのでやや半信半疑でホテルに到着、開通作業に臨んだ。

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