いいものでも人の後を追いかけることが嫌いなアップルの「iPhone」を除けば、NFC(Near Field Communication)機能を搭載したスマーとフォンが日本国内でも続々と発表、出荷されはじめている。
ここ最近、筆者が使っていた、「Xperia Z Ultra」「GALAXY S4」「GALAXY Note 3」「Nexus 7」などほぼすべてがNFC機能を標準搭載している。
しかし、日本独自の「モバイルSuica」や「おサイフケータイ」機能を除けば、残念ながらNFC機能搭載のスマホを活かす周辺機器やアプリは、この日本には極めて乏しいのが現実だ。
どうもガラケー全盛時代から日本のスマホ市場を見ていると、組織的に提供された社会システム系は個人も企業も一様に横並びで採用して使うが、ボトムアップ型の個人的なパーソナリゼーション市場は過去のPC時代と同じように相変わらず消極的で低調だ。
NFCの世界は、みんなで活用法を工夫すれば、極めて面白い夢のある成長市場だと思っている。そんな中でなぜがNFC個人市場に向けて熱心な会社がサンワサプライだ。同社が発売開始した「タッチで起動!」がそのひとつの表われだ。
キャッチには、“かざすだけでスマホに動作命令出来るIC付きシール!!”と記述されている。
NFCタグシールの10枚セット「タッチで起動!」
パッケージを開けると、丸い工業製品的なNFCタグシールが10枚と簡単な説明書きが1枚だけ出てくる。NFCタグに動作情報を書き込むアプリの「NFCかんたん設定アプリ」はGoogle Playからダウンロードして導入する。あとは肝心のスマホの設定画面から自分のスマホに搭載されているNFC機能をオンにすることが前提だ。
Edyなどのおサイフケータイ機能を使って支払い処理を行なう時のように、あらかじめ動作情報を書き込んだNFCタグシールにスマホの背面(NFC読み取り部)をかざせば、指定した動作を実行してくれる。では、まずかんたんアプリ専用タグの作成からやってみよう。
できることは、スマホの画面に“ひとことメモ”を表示させることや、サウンドや無線LANのオン/オフ、タイマーやBluetooth、アラームなどのさまざまな環境設定操作だ。
任意のアプリケーションを起動させることも可能だ。また、多少条件はあるが、複数の設定や動作を連続してまとめて順番に行なわせることもできる。
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