11.6型モバイルノートPC「HP Pavilion11 TouchSmart」も発表
HP、バッテリー内蔵で持ち運べる20型一体型PC「HP ENVY Rove 20」
2013年08月29日 15時23分更新
日本ヒューレット・パッカードは8月29日、Windows 8搭載PCの新製品として、20型オールインワンPC「HP ENVY Rove 20」と、11.6型モバイルノートPC「HP Pavilion11 TouchSmart」の2製品を発表した。
HP ENVY Rove 20は、10点マルチタッチに対応した20型ワイド(1600×900ドット)のIPS液晶を搭載するオールインワンPC。背面に収納可能なスタンドを備え、チルトは13~90度まで角度調整が可能。スタンドを折り畳んで大型タブレットとしても使用できる。バッテリー内蔵で、約4時間15分の連続駆動に対応。主に家庭内での持ち運びを想定している。
直販モデルの主な仕様は、CPUにCore i3-4010U(1.7GHz)を採用するほか、ストレージは8GBのフラッシュメモリーを内蔵した1TB ハイブリッドHDDを採用。OSはWindows 8(64bit)をプリインストールする。本体寸法は、約幅506×奥行194×高さ314mm(スタンド使用時)。重量は約5.6kg。
価格は9万9960円から。同社直販サイト「HP Directplus」にて販売中だ。このほか、Office Personal 2013と外付けDVDスーパーマルチドライブ付きの量販店モデルが用意される。量販店モデルの価格はオープンで、実売予想価格は14万円前後。9月6日より順次量販店にて販売を開始する。
HP Pavilion11 TouchSmartは、11.6型ワイドHD(1366×768ドット)のタッチ対応モバイルノートPC。CPUはAMD製A6-1450(1GHz)で、メモリーは8GB、ストレージは500GB HDDを搭載する。OSはWindows 8(64bit)をプリインストールするほか、 KINGSOFT Office 2012 Standardが付く。リチウムイオンバッテリーを使用し、約7時間45分駆動が可能だ。本体寸法は、約幅290×奥行217×高さ23~25mm。重量は約1.53kg。
価格はオープンで、実売予想価格は7万円前後。9月6日の発売を予定している。