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米控訴裁、GALAXY Tab 10.1販売差止解除について審理を差戻

2012年10月02日 22時00分更新

文● 末岡洋子

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 米控訴裁判所は9月28日、「GALAXY Tab 10.1」の販売差し止め仮処分の解除を求めていたSamsungの訴えを認め、この仮処分について再度検討するよう一審に命じた。これを受け、「管轄外」として仮処分の解除要求を棄却していた一審に差し戻された格好となる。

日本でもドコモから発売されている「GALAXY Tab 10.1」

 AppleとSamsungの特許訴訟では8月24日、米カリフォルニア州連邦地方裁判所で10億ドル以上の罰金とともにSamsungによるApple特許の侵害が見られるという評決となった。この裁判ではSamsungがGALAXYブランドで展開する複数のスマートフォンとタブレットが審議の対象となったが、GALAXY Tab 10.1についてはAppleが主張していた米特許番号D504889の侵害を認めなかった。

 GALAXY Tab 10.1は評決の2ヶ月前となる6月に仮処分として販売差し止め令が下っていたため、Samsungは8月末の評決後に仮処分の棄却を求めた。だがSamsungは6月の仮処分後に上訴していたため、判事を務めるLucy Koh氏は9月中旬、控訴裁判所で審理が進行中であることから「管轄外」として、Samsungの要求を退けた。なお、Appleはこの差し止め仮令の発効に必要な260万ドルの供託金支払いを終えている。

 Samsungはその後、控訴裁判所にて仮処分について再審理を求め、今回これが認められた形となる。

 GALAXY Tab 10.1については、イギリスでも「iPadほどクールじゃない」として、デザイン模倣を訴えたAppleの主張は認められていない。

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