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東京ゲームショウ2012レポート 第5回

地球防衛軍は任せろ! D3Pから受け取った怪しい箱とは?

2012年09月21日 23時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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 20日から幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2012」。ディースリー・パブリッシャーのブースを取材したところ、何やら重量感のあるダンボール箱をいただいた。「EDF」(Earth Defense Forceの略、日本語では地球防衛軍のことだ)や「MEAL READY TO EAT」と記載されているので何となく想像が付くが、どのような種類が入っているのかは気になったので、会社に戻って早速開封してみた。

ディースリー・パブリッシャーのブース。ドリームクラブや地球防衛軍のプレイアブル機が用意されている

2013年に発売される「地球防衛軍4」のプレイアブル機がずらり! ここまで人気なら地球の防衛は一安心だ

こちらはプレイステーション3用「ドリームクラブ Complete Edipyon!」。11月15日に発売される。価格は7140円

ブース内には地球防衛軍3に登場するロボット「ヘクトル」やゲームのジオラマが!

こちらが受け取った怪しいダンボール箱。MREと記載されているので何となく想像は付くが

ハンバーグ、カレー、ビーフ
水だけ暖められるサバイバルキット!

 ダンボール箱の中身は、3種類のレトルトとご飯、それを温める加熱剤と加熱袋が同梱されていた。MREとはアメリカ軍が主に採用している戦闘糧食(レーション)のことで、いわゆるミリメシだ。てっきりビーフシチューのレーションや甘いフリーズドライのお菓子が入っているのかと思ったが、どう見ても日本製のレーションだった。

いざ開封!

中身はレトルト、ご飯、加熱剤、加熱袋と、水さえあれば温めまですべてできるサバイバルキットだった

左から、「すきやきハンバーグ」「ウインナーカレー」「中華風カルビ丼」

レトルトの白米。これに関しては説明はいらないだろう

水とアルミニウムの化学反応で発熱させる加熱剤

加熱剤で安全に加熱させられる加熱袋

PS Vita版「地球防衛軍3 Portable」は9月27日に発売だ

せっかくなので早速調理開始!

 せっかくなので、日持ちする食料だが調理させていただくことにした。選んだレトルトはウインナーカレー。そういえば今日は朝から何も食べていなかった。

加熱剤を開けて中身と取り出す

加熱袋を平げて加熱剤を水平に置く

白米とカレーを加熱袋に入れる

加熱剤に記載されている水量ラインまで水を入れる。これで水を入れすぎることもなく約130cc程度の水を入れられる

水をいれるとすぐに化学反応で加熱が始まる。約20分待てば完成だ

完成! ルーはお皿に全部入るかとおもったのだが、予想以上にボリュームが多くて少し溢れてしまった

いざ実食!
気になるそのお味は?

 早速試食してみると、具はウインナーだけと少し物足りないが、ピリリとスパイシーな辛さが特徴のレトルトカレーで美味しかった。ただのレトルトカレーなの? と思う人もいるかも知れないが、そもそもレストランのカレーではなく、長期保存が可能なレトルトカレーなので、この評価は当然。むしろ、水だけでちゃんとしたレトルトカレーができるのだから大したものだ。

TGSから何も食べてなかったからマジ美味い。これで巨大蟻や蜘蛛とも戦える!

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