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月1000円以下! 激安データ通信SIMについての疑問を解決

2012年08月14日 17時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 通信速度が100~200kbps程度に限定されるものの、月1000円を下回る料金で利用できるデータ通信専用の激安SIMが最近話題になっている。料金・サービスの競争が激しくなっているのが、盛り上がりの最大の要因だが、どんな環境で使えるのか、どんな製品があるのか、よくわかっていない人も多いはず。

 今回はそんな月1000円以下のデータ通信SIMについての基本的な疑問を、Q&A形式で解説する。

速度制限などはあるものの、なんとワンコインで定額のデータ通信サービスが利用できる時代がやってきた。さて、どうやって使う?

Q1 具体的なサービスはどんなものがあるの?

A1 月980円から、さらに下の料金での争いに発展。速度制限解除オプションの料金にも注目したい

 まずは下の表を参照いただきたい。

  b-mobileSIM[イオン専用] プランXA IIJmio ミニマムスタート128プラン hi-ho LTE typeD BB.exciteモバイルLTE 0Mコース DTI ServersMan SIM 3G 100
ネットワーク Xi/FOMA Xi/FOMA Xi/FOMA Xi/FOMA FOMA
通信速度 100kbps 128kbps 128kbps 128kbps 100kbps
月額料金 980円 945円 980円(または1万500円/年) 787円 490円
初期費用 3150円 3150円 3150円 4410円 3150円
SIMサイズ 標準
/microSIM
標準
/microSIM
標準
/microSIM
標準
/microSIM
標準
速度制限解除
オプション
525円
/100MB
525円
/100MB
472.5円
/100MB
525円
/100MB
263円
/100MB
最低利用期間 なし 2ヵ月 1年 2ヵ月 なし

 一番安価なのはDTIの「ServersMan SIM 3G 100」。速度は100kbpsでFOMAのみの対応、SIMも標準サイズしか用意されていないが、月490円という料金が魅力。

 また各社で注目したいのは速度制限解除のオプション。100MBで525円がIIJmioとイオンSIM。Xiの高速データ通信も可能なので、ここぞというときに利用するといいだろう。

 月額料金のほかに契約時に3000~4000円程度の事務手数料が必要となる。これはSIM発行に要するコストなので仕方ないところ。ただ、今回紹介したサービスは2年契約のような長期の“縛り”はないものが多い。この点は携帯キャリアが提供しているサービスに対して、魅力的な要素と言えるだろう。

 なお、上記5つのサービスとも料金の支払いにはクレジットカードが必須となっている。


Q2 どうしてこんなに安いの? MVNOとはどういう意味?

A2 自社のネットワークを持たずに、携帯キャリアから回線を借りて提供している。サービス内容を工夫することで料金を安価にした

 MVNOとは仮想移動体通信事業者とも呼ばれ、他社から携帯電話のネットワークを借り受け、自社ブランドで提供している事業者を指している。MVNOとしてサービスを提供している、代表的な企業として日本通信やIIJが挙げられる。

IIJのサービスを申し込んで送られてきたSIMは、このようにドコモのロゴ入りである

 他社にネットワークを貸している側の携帯事業者としては、UQコミュニケーションズやイー・モバイルなどがあるが、月1000円以下のデータ通信SIMはNTTドコモの回線を用いている。

 MVNOは帯域単位でネットワークを仕入れ、各社が知恵をこらしたメニューを用意してユーザーに販売することで、元の携帯事業者のサービスにはない独自性とお得感のある料金を実現しているわけだ。

ドコモのサイト内にあるMVNOのユーザー向けのページ。サービスエリアは基本的に同等だ

 なお、ドコモのネットワークを利用しているサービスの場合、カバーしているエリアも基本的にドコモと同様。月1000円以下の激安SIMでも、日本全国で利用できるのは大きなメリットと言える。

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