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単3電池で動くフルセグテレビがピクセラから登場

2012年02月17日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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PRD-LK112WH

 ピクセラは17日、同社の液晶テレビ「PRODIA」シリーズの新製品として、単3乾電池で動作可能な地上デジタル放送対応12型液晶テレビ「PRD-LK112」を発表した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万3000円前後。

PRD-LK112BK(黒)

PRD-LK112RE(赤)

PRD-LK112WH(白)

 PRD-LK112は12型ワイド・1366×768ドットの液晶ディスプレーと、フルセグの地上デジタル放送対応テレビチューナーを内蔵した小型液晶テレビである。AC電源のほかに、付属のニッケル水素充電池や単3乾電池8本でのバッテリー駆動が可能な点を特徴としている。バッテリーでの駆動時間は、付属充電池やエネループ8本で2時間程度、高品質な単3アルカリ乾電池(パナソニックのEVOLTAなど)では1.5時間程度とされている。緊急警報放送の受信(自動起動・自動切り替え)にも対応するなど、災害時での利用を考慮した特徴を備える。

 フルセグだけでなく、ワンセグ放送の表示も可能で、リモコン操作でどちらを表示するか切り替えられる。ただしワンセグは画質の制約により、7型ワイド相当のサイズでの表示となる。地上デジタル放送のデータ放送にも対応する。映像入力はコンポジットのみ。重さは約1.5kg(充電池込み、本体のみは約1.2kg)。製品にはワンセグ受信用のロッドアンテナが1本付属する。

 発売時期は、ボディーカラーが黒の「PRD-LK112BK」が3月10日の予定。白と赤は3月中旬の予定。

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