UQコミュニケーションズは11月に告知していた(関連記事)、WiMAXサービスの上り15.4Mbpsへの高速化(現在は10Mbps)について、12月28日からスタートすることを発表した。
この上り15.4Mbps化は64QAM(現在はQPSKまたは16QAM)という変調方式を追加することでデータ量を増やせるというもの。比較的電波状況がいい環境で通信速度の向上が期待できる。なお、下りについては、すでに64QAMに対応しているため、最大40Mbpsのスペックに変更はない。
また、リリース済のWiMAX対応機器のうち、ファームウェアのアップデートなどにより、この上り15.4Mbpsに対応できる製品の一覧も公開している。
●USB型データ通信アダプター
・UD01NA/UD03NA(USBアダプター型、NECアクセステクニカ)
●モバイルルーター/据置型ルーター
・Aterm WM3300R/Aterm WM3400RN/Aterm WM3500R(NECアクセステクニカ)
・WMX-GWMR(アイ・オー・データ機器)
・URoad-8000/URoad-9000/URoad-Home(シンセイコーポレーション)
●タブレット
・GALAPAGOS EB-A71GJ-B(シャープ)