NTTドコモは、6月7日午前10時以降に「GALAXY S SC-02B」「GALAXY Tab SC-01C」のバージョンアップを開始することを発表した。
今回のバージョンアップでは、OSがAndroid 2.3にアップデート(従来はAndroid 2.2)される。ゲーム/アニメーションの動作速度の向上のほか、詳細なバッテリー状況やメモリ使用量の確認やダウンロード専用アプリの追加などがなされている。
バージョンアップは端末単体では不可能。サムスン製のユーティリティソフト「Samsung Kies」(2.0以降)をインストールしたWindows PCと端末をUSBケーブルで接続して行なう。なお、PCを持たないユーザーには、6月下旬までに順次ドコモショップでバージョンアップが実施可能になる予定である。
またこれとあわせて、冬モデルとして発表されたシャープ製の「LYNX 3D SH-03C」についても、Android 2.2へのバージョンアップ(従来はAndroid 2.1)が発表されている。こちらも6月7日午前10時以降の開始予定で、Windows PCと端末をUSBケーブルで接続したうえで更新プログラムを実行する必要がある。
Android OS 2.1から2.2へのアップグレードなので、Flash Player 10.1への対応のほか、microSDカードへのアプリ保存の対応、アプリの一括更新など、機能強化点は数多い。