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「MobageクラウドGMOプラン USデータセンター」を提供

GMO、米国で日本語/日本円対応のモバゲアプリ用クラウド

2011年04月14日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 4月13日、GMOインターネットは、DeNAの「Mobage(モバゲー)」でアプリを公開するディベロッパー向けの専用プランとして「MobageクラウドGMOプラン USデータセンター」を開始した。両社では、本プランの提供を通じてディベロッパーの海外進出を支援するという。

「Mobageクラウド GMOプランUSデータセンター」のスペック・料金

 今春にDeNAの米国子会社であるngmoco, LLCが運営する「Mobage」の本格展開を予定しているのに合わせ、GMOインターネットがアメリカ西海岸に新しくデータセンターを設置。特別プラン「MobageクラウドGMOプラン USデータセンター」を提供するというもの。導入前の相談や契約、利用開始後の電話/メールサポートは、すべて日本語で対応する。また、請求も日本円で行なわれ、クレジットカードがなくても利用できる。こうしたことからデベロッパーは、海外サーバーを使用する際にネックとなる言語の違いや時差を気にする必要なく導入できるという。

 本プランではGMOインターネットが独自開発したコントロールパネルが利用可能で、Webブラウザから簡単にサーバーノードの追加や削除ができる。さらに、「MobageクラウドGMOプラン」で日本国内向けにもアプリを公開している場合、同じ管理画面で一元管理が可能だ。また、急なアクセス増による高負荷や帯域不足でアプリが停止することを防ぐため、負荷分散のためのロードバランサーを標準提供し、トラフィックに合わせて上位回線の随時増強も行なう。その他、アプリのチューニングに必要なアクセス解析ツールや、サーバーの監視ツールも無償で提供する。

「Mobageクラウド GMOプランUSデータセンター」その他サービス仕様

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