10月8日、富士通ビー・エス・シーは、情報セキュリティソフトFENCEシリーズから、メール誤送信対策サービスをクラウド化し「FENCE-Mail Cloud」として11月よりサービスを開始する。
FENCE-Mail Cloudは、メールサーバーをクラウド利用している企業に対し、メール誤送信対策を提供するサービス。従来のゲートウェイ型メール誤送信対策ソフトウェア「FENCE-Mail For Gateway」を、クラウド環境で提供することで、簡単に低コストなメール誤送信対策を実現できるという。
主な特長
- 暗号化
- メール本文と添付ファイルを自動的に暗号化。256ビットのAESでセキュリティーを強化する独自のFENCEブリーフケース(暗号化アーカイブファイル)、パスワード付Zip形式など複数のセキュリティ手段をメールごとに設定できる
- メール監査
- 設定したメール監査ルールにしたがって、メールの本文や添付ファイル内の機密情報、個人情報関連の語句を検査。検出されたルール違反メールを中断または一旦保留し、承認されたメールだけを送信できる
価格(税込)は初期費用が5万2500円、月額費用は1メールアドレスあたり210円。