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気になる機能てんこ盛り! ソニー「α550」をチェック

2009年10月08日 16時00分更新

文● 周防克弥

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親切で操作しやすいインターフェイス

 インターフェイス周りはα380や330の親切機能を引き続き搭載する。背面液晶モニターではモード切替時に簡単な機能説明が表示されるほか、他の機能系の設定画面でも効果が説明される。また絞りやシャッターの組み合わせで露出を把握しやすいグラフィック画面も健在だ。

380から搭載されたグラフィック画面、シャッタースピードと絞りの関係を一目で確認できる。ライブビュー時にも隅に表示可能だ

380から搭載されたグラフィック画面。シャッタースピードと絞りの関係を一目で確認できる。ライブビュー時にも隅に表示可能だ

従来機通りの設定状態を確認できる表示も可能。カメラの設定されている状態が一目で確認可能だ

従来機通り、設定状態を確認できる表示もある。カメラの設定されている状態が一目で確認可能だ

撮影モードや設定項目を変更するたびに、少し時間を置くと自動でヘルプ画面に切り替わる。その時に選んだモードや項目の説明が表示されるので、初心者や機能に詳しくなくても使っていくうちに覚えていくことができる

背面の「Fn」ボタンを押すことでカメラの設定を素早く呼び出すことが可能。項目は12ある。ライブビュー時には画像を確認しながら設定の変更ができる。HDR撮影やオートライティングオプティマイザ、スマイルシャッター等もここから選択可能だ

 可変液晶やHDR撮影といった上級向けっぽい機能が搭載され、最高感度もISO 12800が可能になるなど、使いでのある機能が多く搭載される。特にHDR機能を本体に持つデジカメはまだ少なく、さらに高速な処理が可能なので気軽にHDR撮影を行なえる。

 高速なAFで動作するライブビュー撮影やHDR撮影、他社にはあまり類を見ない機能が搭載されている魅力的な機種だ。

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