分解とは、約6万円を失う覚悟を背負うことなり
ついに本体の分解を開始!震える手を抑え、未知なるボックスのネジを開こうと意気込む解体班。だが、本体のどこを見てもネジが見当たらない。残された場所は“絶対にはがさないでください”と書かれたシール。どう見てもここが怪しい!
本体側面に貼られたシール。これを剥がさないと分解できないのだが、剥がすと保証が受けられなくなる。シールに伸ばす手がなぜか手が震えてしまう | 覚悟を決めてベリっと剥がすと、シールに開封を表わす文字が残った。もう後戻りはできない…… |
シールを剥がすと、PS3を丸裸にするための玄関口となるネジ蓋が現れた。すべてはここから始まる | 蓋を取ると、中にはあまり見慣れないネジが潜んでいた。これはヘクスローブ(トルクス)という特殊なネジ。プラスドライバーしか用意していなかった解体班は思わぬ事態に絶句 |
慌てて写真のヘクスローブ用の工具を秋葉原に買いに走る | いよいよPS3を解体する時が来た! |
ヘクスローブをはずすと化粧板が外せるようになる | 本体をガッチリと留めるネジは写真のように長かった |
本体内部は写真の通り。Blu-rayドライブ、電源、無線LANモジュールなどが所狭しと収められている | 比較的大きな電源ユニットがBlu-rayドライブの横に搭載されている |
これがBlu-rayドライブ。ソニー製のスロットインタイプが採用されている | ドライブの裏側にはSCEI製のチップが見える |
電源ユニットの手前にある無線LANモジュール | 無線LANモジュールの基板 |
タッチセンサー方式の電源スイッチとイジェクトスイッチの基板 | 電源とBlu-rayドライブと無線LANモジュールを外すと、ついにマザーボードが姿を見せる |
ケースからマザーボード部を取り出す。ここまでは順調!あと少しだ |