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音楽制作に特化した新機能を数多く搭載

ヤマハ、入門向け音楽制作ソフト「Cubase Essential 4」を発表

2008年04月08日 17時41分更新

文● MacPeople編集部

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ヤマハ(株)は7日、独スタインバーグ社が開発した音楽製作用デジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)ソフト「Cubase Essential 4」を4月25日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、実売価格は通常版が2万5000円前後、アカデミック版は2万1000円前後、アップグレード版は1万7000円前後だ。

Cubase Essential 4」は、同社のプロ向けソフト「Cubase 4」のエントリーグレード。VST3オーディオエンジンをベースに、レコーディングや編集、ミキシングを実現。バージョン4では、ヤマハのハードウェア・シンセサイザー「MOTIF」の波形を採用したサンプル音源「HALion One」が付属。サウンドライブラリーや音源プリセット、MIDIデータを一括管理する「メディアベイ」機能や異なる曲の構成を試せる「アレンジャートラック」、ファイルのテンポをプロジェクトテンポに自動追従させる「オーディオワープ」などの機能が搭載されている。

Cubase Essential 4

Apple Remoteを所有していれば、「Cubase Essential 4」のコントローラーとして使用できる

対応システムはMac OS X 10.4以上、もしくはWindows XP/Vista。


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