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ヤマハは、リニアPCM対応ICレコーダー「POCKETRAK CX」を発表した

長時間駆動と高音質を両立

2008年06月20日 23時31分更新

文● MacPeople編集部

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ヤマハ(株)は17日、microSDカードに録音できるICレコーダー「POCKETRAK CX」を8月下旬に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、実売価格は4万円前後だ。

POCKETRAK CX」はメモリーカードスロットを内蔵した小型レコーダー。録音フォーマットはリニアPCM形式とMP3形式をサポート。録音時間は付属するmicroSDカード(2GB)を使用した場合、リニアPCM形式は約3時間、MP3形式で139時間を実現する。また、スピーカーも内蔵しているため、録音した音源をその場で確認できるのもポイントだ。電源には単3乾電池を採用し、最大50時間の連続録音、最大54時間の連続再生が可能。

DocuPen RC810

左右の音を広範囲にカバーしつつ、奥行き・定位感に優れた自然なステレオ録音ができる大口径で高感度の90°X-Y型指向性マイクを搭載。また、振動や風切り音を排除する位置にマイクを取り付けたことにより、高い集音性とクリアな音質で録音が可能だ

前述のmicroSD(2GB)以外にも、本製品専用にカスタマイズされたDAWソフト「Cubase Al4」や単3充電池「エネループ」などが付属する。

本体サイズは46.5×17.5×129.5mm、重量は92g。


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