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NTTドコモ、「P903i」など3機種と松下製機器の組み合わせ不良を改善するアップデートを公開

2007年10月11日 20時36分更新

文● 永島和夫

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 (株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は11日、FOMA携帯電話機「P903i」「P903iTV」「P703i」(いずれもパナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)製)のソフトウェアアップデートを開始すると発表した。松下電器産業(株)製“SDステレオシステム”との組み合わせでエラーが出る不具合を解消する。

P903i

『P903i』

 不具合は、P903i/P903iTV/P703iとSDステレオシステムの「PM」シリーズおよび、「NS」シリーズとの組み合わせで発生する。それらのSDステレオシステムでmicroSDカードに録音した音楽データを該当する携帯電話機で再生すると、再生エラーが発生するという。

 内蔵ソフトウェアの更新方法は、いずれの機種も、メニューから“設定→その他→ソフトウェア更新”とたどり、画面の指示に従うことで更新できる。ダウンロードに伴うパケット通信料は無料。更新にかかる時間はプログラムのダウンロードとソフトウェアの書き換えで、機種により最大27分かかるという。

 ソフトウェア更新の期限はいずれの機種も2008年10月31日まで。P903iとP903iTVについては、すでに更新されたソフトウェアが公開されているが、P703iは今月16日にアップデートを開始する。なお、同様の不具合はすでにP904iで今年8月に確認されており、更新が行なわれている。


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