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パナソニックのミニコンポとの組み合わせで生じる不具合を改善

NTTドコモ、「P903iX HIGH-SPEED」の内蔵ソフトウェアを更新

2007年11月08日 19時28分更新

文● 永島和夫

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 (株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は8日、パナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)製のFOMA携帯電話機「P903iX HIGH-SPEED」のソフトウェアアップデートを開始すると発表した。松下電器産業(株)製のミニコンポ「SDステレオシステム」との組み合わせで生じる不具合を解消する。

F903iX HIGH-SPEED

「F903iX HIGH-SPEED」。左から“ASH SILVER”“DARK WINE”

 不具合の内容は、SDステレオシステム「PM」シリーズおよび「NS」シリーズを利用してmicroSDカードに録音した音楽データをP903iXで再生すると、再生エラーが発生するというもの。同種の不具合が「P904i」や「P903i」などで発生しており、それらの機種については不具合を解消するアップデートがすでになされている(関連記事1関連記事2)。

 内蔵ソフトウェアの更新方法は、携帯電話機のメニューから“設定→その他→ソフトウェア更新”とたどり、画面の指示に従う。ダウンロードに伴うパケット通信料は無料。更新にかかる時間はプログラムのダウンロードとソフトウェアの書き換えで4~22分かかるという。ソフトウェア更新の期限は2008年11月30日まで。


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