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マイナーアップデートを超えた90項目もの改善

MAXON、3Dグラフィックソフト「CINEMA 4D R10.5」を発表

2007年10月02日 23時07分更新

文● MacPeople編集部

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独マクソンコンピュータ東京オフィスは2日、3Dグラフィックソフト「CINEMA 4D R10.5」を10月3日より発売すると発表した。

Cinema 4D

「CINEMA 4D」は単体でモデリングからレンダリングまでこなす統合3Dツール。単体販売のほか、拡張モジュールがセットになった5種類のパッケージも用意している

CINEMA 4D」は、3Dオブジェクトのモデリング/テクスチャリング/アニメーション/レンダリング機能を備えた統合3Dツール。すでに20年の歴史があるソフトで、親しみやすいインターフェースとワークフローに定評がある。

バージョン10.5では、CAD業界で広く使われているDWGファイルのインポーターを搭載。また、各パーツを外部参照とすることで複数のユーザーがひとつのプロジェクト作業を同時に行える「XRefs」をはじめ、HUD(ヘッドアップディスプレー)やタイムラインの簡易編集モード、ヘルプシステム、「MOCCA」「MoGraph」「HAIR」といったモジュールの拡張など、約90項目にわたるアップデートが施されている

ラインアップと価格は次の通り。

製品名 価格
CINEMA 4D Release 10.5通常版 12万6000円
CINEMA 4D Release 10.5XLバンドル通常版 29万9250円
CINEMA 4D Release 10.5スタジオバンドル通常版 49万9800円
CINEMA 4D Release 10.5Architecture Edition通常版 25万2000円
CINEMA 4D R10.5 Engineering Edition通常版 26万7750円

動作システムは、Mac OS X 10.4またはWindows XP/Vista。動作マシンは、1024MB以上の空きメモリーと2GHz以上のCPUを搭載したマシン。なお、Mac版はユニバーサルバイナリーであり、また64ビット版Windowsにも対応している。


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