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アイ・オー・データ、Win/Mac対応のワンセグチューナー『SEG CLIP』を発売

2007年07月20日 17時30分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は20日、Windows/Mac OS Xの両OSに対応したUSBワンセグテレビチューナー『SEG CLIP』(セグクリップ)を8月上旬に発売すると発表した。価格は1万3600円。

SEG CLIP

『SEG CLIP』。型番はGV-SC200M

対応OSは、Windows Vista(30bit版)/XP、Mac OS X 10.4.0以上。視聴ソフトとして、Windows用に『SEG CLIP Ver.2』、Mac OS X用に『SEG CLIP for Mac』が付属する。各ソフトは、視聴/録画/再生/静止画キャプチャ/EPGからの予約などに対応する。

Mac OS X環境においては、Mac本体に付属の赤外線リモコン『Apple Remote』を使って、チャンネル切り替えやボリューム調節といった操作を行なえる。また、主な操作が視聴ウィンドウ上から指示できるのも特徴。例えば、放送局名を表示してチャンネルを切り替えたり、タイムバーを表示して再生シーンを選ぶことが可能だ。

そのほか、画面下のボタンを押すだけで、一定間隔(30秒/1分/1分30秒/2分)の場面を飛ばせる“CMスキップ”機能や、USB端子に差すだけで、自動的にソフトが起動してすぐにワンセグ放送が楽しめるという“オートスタート”機能などを用意する。

Windows環境においては、スキップ再生、タイムシフト再生、ガジェットでの再生(Windows Vistaのみ)といった機能が特徴になる。



ダブルノイズフィルターを用意


ワンセグ波は、短くて携帯製に優れる『ロッドアンテナ』、3mのケーブルで窓際にアンテナを置く場合に便利な『外部アンテナ』、家庭用アンテナ端子につなぐ『F型コネクタ変換ケーブル』──の3種類の方法で受信する。

本体にはブースター回路を内蔵しており、アンテナから受信した電波が弱くても、信号を増幅可能。さらにブースターの前後にノイズフィルターを用意する“ダブルノイズフィルタ”構造で、ノイズを除去してクリアな信号にできるという。

対応機種は、Windows環境が、Celeron/Celeron D/Celeron M/Pentium III/Pentium 4/Pentium D/Pentium M/Core Duo/Core 2 Duo/Duron/Athlon XP/Athlon 64/Athlon 64X2/Sempron/Turion64で1GHz以上のCPUと、256MB以上のメモリーを備えたもの。Mac OS X環境が、PowerPC G4-1.0GHz以上かインテル製のCPU、および512MB以上のメモリーを備えたMacintosh。本体サイズは幅24.3×奥行き70.3×高さ12.7mmで、重量は19g。


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