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データベースサーバー専用モデル「データベース最適システム」も用意

IBM、最大1TBのメモリーを搭載できる2Way x86サーバー

2010年07月08日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 7月7日、日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)は、CPUを最大2個搭載できる(2Way)ラックマウント型x86サーバーにおいて、業界初という1TBのメモリを搭載可能な2Uサイズの「IBM System x 3690 X5」を発表。同月より販売、8月23日より出荷開始する。

1TBのメモリーを搭載可能な2Uサイズのラックマウント型x86サーバー「IBM System x 3690 X5」

 IBM System x 3690 X5は、同社の次世代x86サーバーのアーキテクチャー「第5世代 Enterprise X-Architecture(eX5)」に準拠した2Wayサーバー。従来の「Enterprise X-Architecture」準拠サーバーは、4Wayのサーバーのみだったが、第5世代で初めて、2Uサイズで2Wayに対応した。

 従来の2Wayサーバーでは、CPUの仕様上、メモリーを増やすとアクセス速度が低下する傾向があった。しかし、本製品は最大容量を搭載しても高速なメモリアクセスが可能なため、従来型のアプリケーションのパフォーマンス向上に加え、ハイパフォーマンスコンピューティングにも適用可能という。また、大容量メモリの搭載により、1サーバー当たりに稼働できる仮想マシンの数も従来の約4.6倍に増加。CPU性能を最大限に活用できるようになり、CPU単位で課金するソフトウェアのライセンス料も削減できるとしている。価格はCPUがXeon E7520(1.86GHz)×1、メモリはDDR3 ECC RDIMM 8GBの最小構成で85万円から。

 また、System x3690 X5のラインアップに、データベースサーバー専用のモデル「データベース最適システム」が追加された。最大4.8TBの半導体ドライブ(SSD)を搭載でき、HDD 2400個を並列に使用する場合と同等である1秒当たり72万回の入出力処理が可能。これにより、約80台の外付けストレージシステムが不要になるだけでなく、消費電力を97%削減できる。さらに、冗長電源や主要部品の障害予知機能(PFA)なども搭載され、信頼性を高めているという。価格はCPUがXeon X6550(2.00GHz)×2、メモリはDDR3 ECC RDIMM 16GBの最小構成で240万円から。

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