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Core i7-13700HとRTX 4050を採用し17万円台の「LEVEL-15FX155-i7-PLSX」をチェック

ゲーミングノートPC買うか迷う? そんなあなたは買ったほうがいい!

2024年02月14日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: ユニットコム

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ゲーミング性能で普段使いもより快適に! 基本性能をチェック

 これまではノートパソコンとしての外観をチェックしてきたが、ここからはゲーミングパソコンとしての性能をチェックしてみよう。

 LEVEL-15FX155-i7-PLSXの主なスペックは、Core i7-13700H、GeForce RTX 4050、16GBメモリー、500GB SSDという構成だ。今回は、負荷の高いゲームプレイといった用途を想定しての計測なので、電源設定を「最適なパフォーマンス」に、「Control Center」での設定を「パフォーマンス」にして計測した。

電源設定を「最適なパフォーマンス」に

「Control Center」でパフォーマンスに設定。仕事中は設定を落として作業するのもありだ

 CPU性能が計測できる「CINEBENCH R23」では、マルチコアが16364pts、シングルコアが1820ptsという結果になった。モバイル向けではハイエンドに位置するCore Hシリーズを採用しているだけあって、スコアは高め。普段使いだけでなく、写真・動画編集といった作業もしっかりこなせそうだ。

「CINEBENCH R23」の結果

 そこで、パソコンの総合性能をチェックできる「PCMark 10」を計測。結果は総合で6999となった。

「PCMark 10」の結果

 詳細を確認していくと、アプリの起動やビデオ会議、ウェブブラウジングなどといった基本の性能を測る「Essentials」が9904、表計算や文書作成のオフィスワークのアプリ性能を測る「Productivity」が9203、写真編集や動画編集、3DCG製作などのクリエイティブ系の性能を測る「Digital Content Creation(DCC)」が10207となった。

 EssentialsとProductivityで1万弱、DCCにおいては1万を超えている。ゲーミングパソコンだけあって、基本性能はしっかりと高い。普段使いにおいて、性能で心配することはないだろう。

 ストレージ速度は「CrystalDiskMark」で計測。結果は、シーケンシャルリードが3472MB/s、ライトが1636MB/sという結果に。最新の高速なストレージと比べるとそこまで速くはないが、ゲームプレイにおいては十分な速度だ。

「CrystalDiskMark」の結果

 しかし、色々なゲームをプレイしたいという場合は、500GBという容量は若干心もとない。できれば+8000円で1TB、+2万900円で2TBに強化できる。さらには、セカンドストレージも追加できるので、ゲームプレイだけでなく動画編集といった素材を沢山保存する作業がしたいのであれば、セカンドストレージも検討するといい。

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