防災・防犯情報の一斉配信サービス「SpeeCAN RAIDEN」を運営するアルカディアは10月13日、第三者による不正アクセスで、登録情報などが漏えいした可能性があると発表した。自治体が住民向けに使う同サービスの複数環境が影響し、各地で注意喚起やサービス停止が相次いでいる。
漏えいした可能性があるのは、連絡先の氏名やメールアドレス、電話・FAX番号のほか、担当者・契約者情報や配信履歴に保存された本文だ。同社が同日夕方に公表した最大推定件数は、メールアドレス約313万6000件、電話番号約10万5000件、FAX番号約1万5000件。いずれも調査中の推定値で、実際の流出確認件数や人数ではない。決済情報はサービスで扱っていないとしている。
影響を受けた自治体の公表内容はそれぞれ異なる。横須賀市は、防災情報メールなど4サービスについて、メールアドレス計約5万8000件のほか、FAX配信・電話配信の登録情報が漏えいした可能性を公表した。同市は不審メールを確認したとも説明しているが、個人情報の流出件数や詳細な範囲は調査中だ。
さいたま市は、防災行政無線メールのメールアドレス3万4783件と、災害時の電話サービスに登録された氏名・電話番号73件が対象となる可能性を公表した。大分県も県民安全・安心メールなどのメールアドレス2万7667件について調査中としている。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります














