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篠原修司のアップルうわさ情報局 第204回

タワーのように積み重ね:

アップル新型Mac Proはモジュラー式で2020年発売か

2019年02月22日 18時30分更新

文● 篠原修司

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 アップルが今年のWWDCで発表するとうわさの新型Mac Proは、必要なシステムを積み重ねるモジュラー式を採用している。YouTubeチャンネルTailosive Techが2月18日に報じた。

 同チャンネルは内部の情報筋からの話として、新型Mac ProはMac miniよりも少し大きいサイズのブレインモジュールに、GPUや追加SSDなど必要な追加モジュールをタワーのように積み重ねていく仕組みになると伝えている。

 また、同チャンネルによると新型Mac Proの発表は今年行われるが、発売そのものは2020年になるという。

カスタマイズ性に優れるモジュラー式

 今回のリークが事実であれば、新型Mac Proはかなりカスタマイズ性に優れたものになるようだ。

 最低限必要なブレインモジュールを購入後、あとはユーザーが欲しい性能にあわせて必要なモジュールを追加購入すれば良いだけだからだ。

 一方でこの方式には拡張するときは絶対にアップル製モジュールユニットを購入しなければならない問題も残る。価格は市販品よりも高いだろうし、発売初期は在庫状況も不安だ。

 はたしてうわさは真実なのか? 新型Mac Proの発表が待ち遠しい。


筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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