この連載は日々変化し続ける秋葉原の街の、ちょっとおもしろくて、ほんの少しだけ役に立ちそうな情報を紹介するコーナーです。
秋葉原にあるチロルチョコファンの聖地
「Shop チロルチョコ」に行ってみたぞ
2018年3月12日、アキバの中央通りにオープンして話題となった「Shop チロルチョコ」。創業115年以上の老舗菓子製造業「チロルチョコ」が運営する、唯一のアンテナショップです。
立地条件のよさから、店内はいつも大勢のお客さんで賑わっています。日本の方はもちろん、海外からの観光客の姿もちらほら見かけます。今回は気になるShop チロルチョコのレポートをお届けします。
店内に入ると、目の前にはチロルチョコがいっぱいに広がります。かわいいパッケージのチョコを見ていると、全部購入したくなってくるはず。このショップの特徴は、ご当地限定販売の商品を購入できるところ。取材時の“ルート限定商品コーナー”では、九州限定の「チロルチョコ<ミルクヌガーパック>」と、四国限定の「ビッグチロル<ポンジュース>」が販売されていました。
前者は初代チロルチョコの「ミルクヌガー」をひと口タイプにし、袋に入れた商品です。チロルチョコの“原点の味”を味わえるので、ファンにとってはマストアイテム! 売れ筋ナンバーワン商品というのもうなずけます。価格は27個入りで税込324円です。安い!!
そして、四国限定の「ビッグチロル<ポンジュース>」は、有名なジュースメーカーとのコラボ商品。酸味のあるみかんと甘いチョコはベストマッチ。夏にぴったりの爽やかなチョコレートでした。価格は20個入りで税込540円です。
夏限定商品や思わず食べたくなる商品
チロルチョコで外せないのは、変わり種のフレーバーチョコ。今回発売されていたのは、「チロルチョコ<ゆず胡椒>」(税込32円)と、「チロルチョコ<朝ヨーグルト>」(税込32円)です。あまりにも気になったので食べてみたら、どちらもおいしい! 「ゆず胡椒とチョコレートが、合うものなの?」と半信半疑でしたが、食べたら納得しました。この味はいくら文字で書いても伝わらないので、アキバに足を運んだ方はぜひ体験してみてください。
さらに、夏限定商品として販売中の新商品「夏野菜チョコレート」は、トマトとえだまめ、とうもろこし味のチロルチョコが7個入って税込108円のパッケージ商品。「えだまめ味のチョコってなんだ?」と理解ができないかと思いますが、これも食べたら、確かにえだまめの味がするチョコでおいしいんです!
筆者の体験談ですが、お土産に持って行くと喜ばれるし、その場が盛り上がります。大勢の友人と遊ぶときに、いくつか買っていくことをオススメします。
アパレルや文具などチロルグッズも充実
店内奥には、チロルチョコのTシャツや文房具など、かわいいアイテムが並んでいます。同社会長がファンだという「アンディ・ウォーホル」をイメージしたTシャツはオシャレ。また、文具類は鉛筆や消しゴム、ノート、ペンケースなど、とても充実しています。子連れのお客さんが、子どものためによく購入しているそうです。
このコーナーには、かつてチロルチョコが景品として制作した「製氷器」も販売中。水を入れて冷凍庫に入れると、チロルチョコの文字が描かれた氷ができます。
チョコ好きにたまらないアウトレット品も
レジ横の棚では、大きな袋に入った税込500円ぽっきりのアウトレット商品が販売されています。みんなでワイワイ食べるもよし、ひとりで思う存分ムシャムシャ食べるもよし。品揃えは不定期で変わるため、スタッフさんの話では、すでに発売していない商品と出会えることもあるそうです。毎日欠かさずチョコを食べている筆者は、迷わず購入させていただきました。500円でこの量は安すぎます、
また、これらの商品が約3つ入るかわいい「保冷バッグ」(税込360円)も発売中。同時に購入すると持ち運びに便利でしょう。
マグネットやバッジを作れるユニークなアイテム
最後にご紹介するのは、チロルチョコの包装紙を使ってマグネットやバッジを作れる商品です。チロルチョコを食べるとき、包装紙をきれいに剥がしてこれらの商品にセットすると、チロルチョコ型のかわいいマグネットやバッジの完成!
特にマグネットがよく売れているそうで、一気に10個以上購入されるファンも多いとか。冷蔵庫などにペタペタと貼り付けたら、かわいくデコレーションできると思います。
チョコレートが好きな人にとって、まるで天国のような店舗「Shop チロルチョコ」。秋葉原を訪れた際には、忘れずに足を運びたいスポットです。商品情報などは公式ツイッターをチェックしてくださいね!
【Shop チロルチョコ】
・場所:東京都千代田区外神田4-5-4 亀松ビル1F(Googleマップリンク)
・営業時間:10時30分~19時30分
・定休日:年中無休(お盆、年末年始は除く)
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