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イビキがヤバい! 睡眠計測ガジェット「Nokia Sleep」を試した

2018年05月06日 12時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●飯島恵里子/ASCII

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マットの下に設置する「Nokia Sleep」を試してみた

 睡眠の時間と質が、健康やメンタルを左右するのはご存じの通り。楽しく遊んで、ばりばり働くためには、睡眠をしっかりとコントロールしたいところ。睡眠を計測するガジェットはたくさん登場しているが、今回紹介する「Nokia Sleep」は別途に据え置きするタイプ。身につける必要がなく、セットアップさえしてしまえば普段意識する必要もない。1週間使ってみたので、その様子を紹介しよう。

マットの下に設置するだけで睡眠の状態を計測できる

 睡眠時間だけでなく、眠りの深さや心拍数の推移などを計測してくれる睡眠計測ガジェットは、たくさん登場している。筆者もいくつも持っているのだが、リストバンドやスマートウォッチの場合、あまり長続きしない。昼間は付けていても、眠るときには外したくなるからだ。スマホアプリでも睡眠計測が可能だが、電力消費が激しいので、充電しながら利用することになる。当然、毎日使っているとバッテリーの劣化も進んでしまう。さらに、酔っ払って帰ってきたときに、アプリをセットをする自信はまるでない。

「Nokia Sleep」のウェブサイト

 そこで、お勧めなのが「Nokia Sleep」だ。同社はスリープセンシング&ホームオートメーションパッドと謳っており、睡眠サイクルの分析、心拍数やいびきの検出などを行える。センサーをマットレスの下に設置するだけで、あとは何もしなくても、日々の睡眠データを計測してくれるので手間がかからない。

パッケージと同梱物

「Nokia Sleep」の本体

 早速利用してみよう。「Nokia Sleep」はW190×D637×H5mm、重量350gの細長いグレーのパッドだ。電源は、5V1AのUSBで電源アダプタも付属している。

電源はUSBケーブルで、アダプタ付き

センサーの布カバーから中身を取り出したところ。カバーは洗濯できる

 セットアップはマットレスの下に設置するだけ。位置は、寝たときに胸の下に来るところに調整する。ケーブルだけ飛び出た状態になる感じだ。電源をつないだら準備完了。「Health Mate」アプリをインストールして、セットアップを開始しよう。

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