米グーグルは1月8日(現地時間)、Android PayとGoogleウォレットを統合し、「Google Pay」として展開すると公式ブログで明かした。Airbnb、Dice、Fandango、などのアプリやウェブサイトですでに利用可能となっており、利用情報はGoogleアカウントに保存されるという。
Googleウォレットは2011年に発表された、NFCを利用した電子決済サービス。2015年に公開された「Android M(後に6.0として公開)」にAndroid Payが近似サービスとして搭載されてからは、Google PlayストアやGmailによる電子送金サービスで名前が使われていた。日本におけるAndroid Payサービスは2016年12月にスタートしている。