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T教授の「戦略的衝動買い」 第397回

ハイカットスニーカーを履きやすく、脱ぎやすくする「ズービッツ」を衝動買い!

2016年09月21日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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スニーカーを履く時の基本動作を省力化するアイテム「ズービッツ」

スニーカーを履く時の基本動作を省力化するアイテム「ズービッツ」

 個人的に昔はよく使っていたけど、昨今はまったく使っていないものにスニーカーがある。

 中でもハイカットスニーカーはどうも自分の足の形状に合わないのと、履いて外に出かけるまでに時間がかかるのが問題だ。常に出かける前はバタバタするので、ついつい面倒でほとんど使わないまま下駄箱の肥やしになっていた。

 そして、あれから数年以上が経過した先日、鳴り物入りで登場した「コンバース×ドラえもん チャックテイラー」のハイカットスニーカーを再登板させてくれるような便利なアイテムを発見した。

 「zubits」(ズービッツ)という商品で、その効能は日本語になりにくい「マグネットシューズクローザー」というものだ。

 簡単に言ってしまうと、靴ヒモを結ぶことなくマグネットの力で同様の効果をクイックに出すアイテムだ。

 ご多分に漏れずKickstarterで登場し、国内ではMakuakeが販売支援している。すでに2年ほど前から国内外のネットショップでは販売されているのでご存じの読者諸兄も多いだろう。すでに多くの中国製コピー商品や同じ機能の競合商品も市場には登場している。

 今回、筆者は数年以上前に買った、使わないまま保存していたハイカットスニーカーに取り付けてみた。

「ズービッツ」があれば玄関でモタモタしなくて済む!?

筆者の購入したズービッツは、Mサイズで6kgの引張に耐えるグレーカラー

筆者の購入したズービッツは、Mサイズで6kgの引張に耐えるグレーカラー

 筆者の購入した商品はズービッツのS・M・Lと3サイズある中のMサイズで、説明文によると9歳以上~大人でランニングをする人やジムでのレッスンをする人向けらしい。筆者には十分だ。

 基本的にサイズの違いはズービッツ本体の大きさと磁力の差だ。筆者の購入したMサイズは6kgの引張力に耐える。

 サイズの違いと同時に6色のお好みカラーを選択可能だ。筆者は白っぽいハイカットスニーカーなので無難なグレーを選択した。

本来ならあまりズービッツ向きではないハイカットスニーカーに取り付けてみる

本来ならあまりズービッツ向きではないハイカットスニーカーに取り付けてみる

 購入者がズービッツを取り付ける前に最初に考えないとイケないのは、ズービッツ本体の3つの穴にスニーカーのどの部分のヒモを通すかだ。

まずはズービッツを取り付けるヒモ穴のヒモを抜き取る作業を行なう

まずはズービッツを取り付けるヒモ穴のヒモを抜き取る作業を行なう

パッケージには、ズービット本体(2組)、アンカー、日本語取説が入っている

パッケージには、ズービット本体(2組)、アンカー、日本語取説が入っている

 ハイカットじゃないスニーカーであれば、絶対に最後の結び目から数えて3ヵ所の部分をズービットに置き換えるだけで完了だ。

 しかし、実際にやってみて、ハイカットスニーカーの最上段の3ヵ所をズービットに置き換えるだけでは、筆者の場合はほとんどクイックでスムースな履き心地にはならず、相変わらず玄関先で今までと大差ないスニーカーとの格闘になりそうだった。

筆者は、邪道だが、ズービット取り付けの効果が無意味になりそうな一番上の穴は捨てることにした

筆者は、邪道だが、ズービット取り付けの効果が無意味になりそうな一番上の穴は捨てることにした

 そんなこんなで、筆者の場合は、最上段のヒモ穴を使うことを諦めて捨て穴とし、その下の3つの穴をズービッツで置き換えることにした。

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