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“コミックマーケット90”レポート 第1回

コミックマーケット90始まる、百花繚乱コスプレ美女レポート

2016年08月13日 17時00分更新

文● 伊藤真広、編集●オオタ/ASCII.jp

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 俺達の夏の風物詩「コミックマーケット」が今年も12日から14日までの3日間に渡って、有明 東京ビッグサイトで始まった。

90回目を迎えたコミックマーケット。初日となる12日は3万人減の15万人が参加

 AKIRAが暴走しなければ無事に開催されるはずの2020年東京オリンピックの影響を受けて、西の駐車場が使用できなくなったことなどに伴い、企業ブースがこれまでの西3・4ホール(4階)から1階の西1・2ホールに移動となり、西3・4ホールがサークルスペースとなった。

 またコスプレエリアにも変化があり、これまでコスプレの撮影エリアの中心地の1つとなっていた、庭園が大幅に縮小。これに伴って、東ホールのトラックヤードなどでも多くのコスプレイヤーさんの姿を見ることができた。

 参加者数は、お盆休みの日の巡りが悪かったことも影響したのか、2015年夏の88回から3万人減となる15万人となっていた。

導線や配置が変更になったため、大きく張り出し掲示が行なわれていた。会場内で歩きスマホをしていると目的とは違う場所に到着することになるうえに、危険なので厳禁だ!

 また、先日、名古屋で行なわれた世界コスプレサミット2016のチャンピオンシップに出場していた代表国から、オーストラリア、メキシコ・ドイツ・スウェーデン・インドの5カ国の代表らが、コミックマーケット共同代表の安田かほるさん、筆谷芳行さんの両名を表敬訪問。これは、2015年に行なわれたコミケットスペシャル 世界OTAKUサミットで日本代表決勝を行なったことが縁となり、その後も交流が続いた結果とのこと。

 コミケのコスプレといえば、写真撮影や自主制作の写真集やROMの頒布が中心となっており、表敬訪問を取材した記者から、今後、コミケでもコスプレによるパフォーマンスが行なわれる動きがあるのか? という質問に対して、安田代表は「いつかはやりたいと思っているが、現在のコスプレ広場の状況を考えると数倍の広さが必要になるため、現時点ではコスプレパフォーマンスが行われる可能性は少ない」とのことだ。

 また、コミックマーケットに参加した各国代表からは「こんなに大きなイベントが行なわれているのは素晴らしい」や「みんながすごく行儀がよくて、うらやましい」同人誌を買いすぎてしまいました」といった声が聞かれた。表敬訪問の最後に記念品としてコミックマーケットの扇子が各代表にプレゼントされていた。

WCSの5ヵ国の代表から表敬訪問を受ける安田・筆谷両代表

 ちなみに、明日以降も猛暑の中での開催が予定されているので、参加予定の人は事前にペットボトルを凍らせておくなどの自衛を推奨する。筆者の友人のコスプレイヤーも決して長い時間参加していたわけではないのに、複数人が熱中症で救護室のお世話になったり、友人の助けを借りて帰宅する事になっていたので。

 また、一般参加者は警備強化のため、手荷物検査の実施が公式サイトやTwitterアカウントでアナウンスされているので注意しよう。

 さて、前置きが長くなってしまったが、各コスプレエリアで撮影してきた、初日参加していたコスプレイヤーさんから20組をご紹介していこう。

広さは全盛期の2/3くらい? 庭園コスプレ広場

「デ・ジ・キャラット」より
でじこ(ヒヨ子さん)/うさだ(ゆうゆ瑞姫さん)

「Re:ゼロから始める異世界生活」より
エミリア(地獄遊戯さん)

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