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旅行トランクをガタガタ押してターミナル駅の雑踏を通り抜けなくてもOKに

小田急/佐川急便、新たな「手ぶら観光」試験運用サービス

2016年06月14日 08時15分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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受け付けカウンター(左)と「手ぶら観光」共通ロゴマーク(国土交通省)

 小田急電鉄と佐川急便は6月13日、新宿駅にて「手ぶら観光サービス」を6月14日から試験運用すると発表した。

 訪日外国人旅行者の増加を受け、国内外からの旅行者の利便性向上を目的としたサービス。小田急線新宿駅西口構内に宅配カウンターを設置し、宿泊先ホテル(東京23区内および浦安市)や羽田空港、成田空港、東京駅、バスタ新宿への当日配送サービスを提供する。カウンターは、訪日外国人旅行者の利用を視野に入れ多言語(英語・中国語)に対応。

サービス概要 

 さらに新宿駅周辺を観光する旅行者のために、手荷持一時預かりサービスも提供する。旅行者は、手荷物を持って移動する煩わしさから解放されるため、身軽に移動して観光や買い物の時間が確保できるなど波及効果もありそうだ。

 サービスに試験運用は6月14日~当面の間。営業時間は8時~21時。小田急新宿駅西口、地上改札口、ロマンスカー営業センター横で開店。料金は重さ20kgのスーツケースを成田空港までの配達した場合、2322円。

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