バンダイは6月1日、携帯玩具「たまごっち」の最新機種「Tamagotchi m!x(たまごっち みくす)」を発表した。7月16日に発売する。
1996年11月の発売から今年で20周年を迎え、全世界累計8100万個以上を売り上げたベストセラートイ。新作Tamagotchi m!xはたまごっちの「育成」に加えて「結婚」と「遺伝」という新たな概念を導入。
育成して大きくなると別のたまごっちに出会い、結婚すると親の特徴を引き継いだ次の世代が生まれて育成できる。何世代にもわたって育成すると隔世遺伝なども起き、家系図を確認することも可能という。ゲーム機本体には赤外線通信機能が備わっており、本体同士や店頭筐体「Tamagotchi m!x Station」と通信し、たまごっちの行き来やアイテム交換ができる。
本体は128×128ドットのカラー液晶(1.44インチ)を装備、単4電池×2本で動作する。サイズは幅68×高さ56×厚み29mm、価格はオープンプライス。