リスティング広告、ソーシャルネットワーク広告のトッププロ13名がノウハウを解説した書籍『運用型広告 プロの思考回路』(Web Professional Books)が3月30日、KADOKAWAから刊行されます。
本書は、2011年に刊行した「リスティング広告 プロの思考回路」の続編です。
- 単月の費用対効果がいいため、アフィリエイトに予算を取られ、リスティングの運用が思うように進まない
- リスティング広告に「ブランディング」と「効率最大化」を求められ、成果が上がらない
- 十分最適化したうえで、さらにコンバージョン数の増加を求められ打ち手がない
- 情報開示がほとんどされないコンペで、特徴のある提案ができず失注しそう
広告運用担当者が思わず目を覆いたくなる案件に、何を考え、実践し、成果を挙げたのか。
「リスティング広告 プロの思考回路」同様、実案件ベースの事例を多数収録。マニュアル本では絶対に明かされないプロの発想が詰まった一冊です。
運用型広告 プロの思考回路
佐藤康夫、杉原剛、有園雄一、岡田吉弘、高崎青史、坂萩馨、西原元一、清水一樹、和泉晴之、中川雄大、畑秀一郎、渡辺晃大、杉本晃一[著]
- 価格: 2,484円 (本体2,300円)
- 発売日:2016年03月30日
- 形態:A5(224ページ)
- ISBN:978-4-04-865489-0
- 発売:KADOKAWA
目次
- 第1章 広告とはそもそも運用するものである
- [1-1]博報堂の名物コピーライターを怒らせながら学んだこと
- [1-2]"AlwaysOn"な顧客との接触に仕事の方程式を拡張する
- [1-3]「作った数字」に価値なしGoogle創業者から学んだこと
- [1-4]「運用型広告」は存在しないひたすらPDCAを回せ
- 第2章 「短期高速PDCA型広告」の11事例
- [2-1]CPA高騰で売上減キーワード増でCVが1.5倍に
- [2-2]キーワード増で運用困難にアカウント整理と自動化で対応
- [2-3]経営陣の無茶な要望にユーザーニーズの分析で応える
- [2-4]そのCPAの算出方法本当に正しい?
- [2-5]自社の強みを理解し撤退判定から1年で黒字化
- [2-6]ECのリスティング広告はLTVを考慮したROASで運用
- [2-7]ディスプレイ広告で獲得するBtoBの新規客
- [2-8]予算配分に自信なし?アトリビューション分析で最適化
- [2-9]1人では限界の業務量データフィードで効率化
- [2-10]Facebook広告は商品との相性で使い分ける
- [2-11]勝てる戦略作りの秘訣はカスタマージャーニーマップ
- 第3章 データによるターゲティングが進む広告の近未来
- [3-1]グーグル、フェイスブックのモバイル広告戦略を読み解く
- [3-2]テレビを巻き込むIoTで運用スキルはきっと役立つ
- [3-3]広告の運用者に求められる5つのスキル